返還運動の始まり~根室町長(当時)の陳情
北方領土を自分達の手に取り戻そうと、返還要求の声が上がったのは、昭和20年(1945)の終戦後間もない頃からです。
当時の安藤石典根室町長は、北方領土からの引揚者の援護に全力をあげるかたわら、昭和20年(1945)12月、連合軍最高司令官マッカーサー元帥に北方領土返還の陳情書を送りました。これが北方領土返還運動の始まりとされています。
そして、その翌年(1946)には、元島民や根室町民らの手によって、安藤町長を会長と する「北海道付属島嶼復帰懇請委員会」という組織が立ち上げられました。
それ以後、 この組織が母体となって北方領土返還運動が進められることになり、この委員会では 昭和21年(1946)と昭和22年(1947)にマッカーサー元帥に対し、北方領土のソ連占領を 解除してほしいことを訴えたとされています。
当時の安藤石典根室町長は、北方領土からの引揚者の援護に全力をあげるかたわら、昭和20年(1945)12月、連合軍最高司令官マッカーサー元帥に北方領土返還の陳情書を送りました。これが北方領土返還運動の始まりとされています。
そして、その翌年(1946)には、元島民や根室町民らの手によって、安藤町長を会長と する「北海道付属島嶼復帰懇請委員会」という組織が立ち上げられました。
それ以後、 この組織が母体となって北方領土返還運動が進められることになり、この委員会では 昭和21年(1946)と昭和22年(1947)にマッカーサー元帥に対し、北方領土のソ連占領を 解除してほしいことを訴えたとされています。
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