西別神社々誌

別海町歴史文化遺産 第5号

西別神社社誌

西別神社々誌

  • 認定区分 有形文化財
  • かな名称 にしべつじんじゃしゃし
  • 認定年月日 平成25年4月17日
  • 所在地 別海町別海宮舞町23

 西別神社々誌は、昭和9年10月31日の西別神社竣工時に奉納された、一枚板に墨で書かれた神社誌で、1978(昭和53)年の西別神社改築(新築)時に発見されました。
 
 この社誌には、西別神社の由来・歴史はもちろん、当時の西別市街にあった主要な公共機関や寺・商店などの名称、氏子総代人と西別神社を建築した棟梁の住所・氏名などが列挙され、さらには当時の物価や農作物の作況、別海村が畑作から牧畜に転換し始めた時の乳価までも記されています。

 神社の社誌が1枚の板に書かれている例は少ないと思われますが、おそらく棟札を兼ねて神社の屋根裏に納められたと考えられます。大きさは縦約24cm、横約180cmで、元々このために板を用意したのではなく、神社の建築資材としてあったものを流用したのではないかと推測されます。

 今は町の名前としては失われてしまった「西別」ですが、その後の別海村の中心地として栄えた「西別」の歴史を物語る貴重な歴史遺産であり、文書資料としての価値も高いといえます。

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