西別稲荷神社本殿

別海町歴史文化遺産 第7号

西別稲荷神社本殿

  • 認定区分 有形文化財
  • かな名称 にしべついなりじんじゃほんでん
  • 認定年月日 平成28年2月26日
  • 所在地 別海町別海160番地70

 本物件は、1896(明治29)年4月27日に走古丹の藤野漁場に創建され、1911(明治44)年に現在の昭和地区に移された、歴史のある神社です。

 オップナイ原野と呼ばれていた現在の昭和地区では、明治40年代になると西別原野14線周辺に定住者が多くなり、入植者は心の拠り所として神社創設を願います。

 1911年、走古丹の漁場にあった稲荷社を昭和地区の氏神様として譲り受けることになりました。走古丹から荷馬車2台を繋げ、御神体を乗せて人力で曳いて来て、清丸別川河口右岸(清丸別橋付近)に移築しました。

 1940(昭和15)年にこの稲荷社は、昭和地区の中心地である西別原野18線の現在地に再移設されました。
 1980(昭和55)年に新社殿が造営後も、この稲荷社は引き続き本殿として使用され、現在に至るまで祭祀が執り行われています。

 明治後期より海岸部から内陸部に開拓が進んでいく中、その先駆といえる昭和地区の歴史をよく物語っています。

地図情報