第一次伊能忠敬測量隊最東端測量の地
別海町歴史文化遺産 第12号

最東端到達記念柱
- 認定区分 有形文化財
- かな名称 だいいちじいのうただたかそくりょうたいさいとうたんそくりょうのち
- 認定年月日 平成30年8月1日
- 所在地 別海町本別海3番24
江戸時代に17年かけて日本全国を測量し、日本で最初に実測による日本地図を作製した偉人として知られる伊能忠敬は、1800年に行った第一次測量時、江戸から3か月ほどかけて9月25日にニシベツ(現在の本別海西別川河口付近)に到着し、その夜に測量しました。
その後ネモロ(根室)に行って測量する予定でしたが、当時鮭漁で忙しかったため人手が足りず、ネモロ行きを断念しています。このため、伊能忠敬が測量した最東端の地が、現在の別海町本別海になりました。
伊能が測量した正確な位置は諸説ありわかりませんが、西別川河口付近であることは間違いなく、ニシベツ伊能忠敬研究会などによって建てられた記念柱の場所を測量地として認定しました。
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