在日米軍偵察爆撃機RB29プロペラブレード
別海町歴史文化遺産 第6号

在日米軍偵察爆撃機RB29プロペラブレード
- 認定区分 有形文化財
- かな名称 ざいにちべいぐんていさつばくげききRB29ぷろぺらぶれーど
- 認定年月日 平成26年4月10日
- 所在地 別海町上春別栄町24番地
本物件は、1954(昭和29)年11月7日に根室沖でソ連軍に攻撃されて別海村上春別の民家に墜落した、在日米軍偵察機RB-29のプロペラブレードです。
墜落した機体の処理を役場から依頼された上春別の消防団が、昭和30年代初めに記念碑としてプロペラを屋外展示していたものです。現在は別海消防団第5分団上春別詰所の敷地内にあります。
戦後の冷戦構造と当時の日本、とりわけ北方領土に隣接する根室地方の置かれていた状況を象徴する物証のひとつといえます。
- 在日米軍偵察爆撃機RB29プロペラブレードについて(PDF形式:244KB)
地図情報
このページに関するお問合せ先
教育委員会 郷土資料館 文化財担当 TEL:0153-75-0802 FAX:0153-75-0802