従業員の方の「個人住民税」は特別徴収で納めましょう

個人住民税(町道民税)の特別徴収とは

 給与支払者(事業主)が所得税の源泉徴収と同様に、毎月支払う給与から町道民税を徴収し、納税義務者である給与所得者(従業員)に代わって、市町村に納入する制度です。

特別徴収のメリット

従業員の方

  • 1回あたりの納付額が少なくなります。
1年分の納税額を毎月の給与から12回に分け納入するため、普通徴収(年3回)による納付より、1回の納付額が少なくなります。
  • 納税するために金融機関へ出向く手間がかかりません。
毎月の給与から町道民税が天引きされるため、納め忘れを防ぐことができます。

事業主の方

  • 所得税のように税額を計算する必要がありません。
市町村が税額の計算を行い、従業員ごとの町道民税額をお知らせしますので、その税額を毎月の給与から徴収し、合計額を翌月10日までに金融機関などで納めていただくことになります。

町道民税の特別徴収の仕組み

イメージ
 根室振興局と別海町は、町道民税の特別徴収拡大に向けた取り組みを進めています。
法令に基づく適正な特別徴収の実施について、事業主の皆さんにご理解とご協力をお願いします。