野付半島原生花園
半島一帯に広がる花園
半島の東端、野付埼灯台を中心した竜神崎一帯に広がる花園です。アヤメやセンダイハギなど、5月下旬から10月まで色鮮やかな花々が次々に咲きだし、自然探勝路を散策する人を楽しませてくれます。
また、海流が造りあげた天然のボッコ沼付近には、タンチョウの営巣地があり、秋には優雅な舞いや飛び立つ姿を見ることができます。野付半島ネイチャーセンターから野付崎灯台までは、徒歩で約45分です。
また、海流が造りあげた天然のボッコ沼付近には、タンチョウの営巣地があり、秋には優雅な舞いや飛び立つ姿を見ることができます。野付半島ネイチャーセンターから野付崎灯台までは、徒歩で約45分です。
- 見頃 5月下旬から10月
- 問合せ先 野付半島ネイチャーセンター TEL:0153-82-1270 FAX:0153-82-1296
- アクセス 根室中標津空港から車で45分(国道272号線→標津町→国道244号線→野付半島)
代表的な花の紹介

クロユリ(Kamchatka lily)
ユリ科で高さ15から30cmの多年草。開花時期は5月下旬から6月下旬で、野付半島先端付近に群生します。
ユリ科で高さ15から30cmの多年草。開花時期は5月下旬から6月下旬で、野付半島先端付近に群生します。

センダイハギ(Secndaihagi)
花は直径2cm程度の蝶型で開花時期は6月中旬から8月中旬。海岸などの草原に大きな群落を形成します。
花は直径2cm程度の蝶型で開花時期は6月中旬から8月中旬。海岸などの草原に大きな群落を形成します。

エゾカンゾウ(Ezokanzou)
野付半島を代表する花で、半島一帯を黄色に染め咲き誇ります。開花時期は6月下旬から7月中旬頃です。
野付半島を代表する花で、半島一帯を黄色に染め咲き誇ります。開花時期は6月下旬から7月中旬頃です。
花のカレンダー
花名 | 開花時期 | 主な群生地区 |
センダイハギ | 6月中旬から8月中旬 | 半島全域 |
---|---|---|
クロユリ | 5月中旬から7月 | 半島先端付近 |
ハマナス | 6月中旬から10月上旬 | 半島全域 |
エゾカンゾウ | 6月中旬から9月 | 半島全域 |
ワタスゲ | 6月から7月 | 灯台周辺 |
ハマエンドウ | 6月から7月 | 半島全域か海岸の砂地 |
ミツガシワ | 6月から7月 | 灯台周辺 |
シコタンタンポポ | 5月下旬から7月中旬 | 半島全域 |
ヒオウギアヤメ | 6月下旬から8月上旬 | 半島全域 |
ハマフウロ | 6月下旬から9月 | 半島全域 |
ツリガネニンジン | 7月下旬から9月上旬 | 原生花園 |
地図情報
このページに関するお問合せ先
商工観光課 観光・交流担当 TEL:0153-74-9254 FAX:0153-75-2497