風蓮湖

 別海町と根室市にまたがる汽水湖と湿原地帯。広大なエリア一帯は手付かずの自然が今も残り、数多くの野生動物や植物が生息しています。野付半島とともに「野付風蓮道立自然公園」となっており、「ラムサール条約」となっています。
 
 面積は52.1キロ平方メートル、日本で14番目に大きい湖です。風連川、別当賀川、ヤウシュベツ川が流入しており、川の周辺では魚を守る植樹運動が盛んに行われています。
 
 風蓮湖の名前の由来は、アイヌ語で「フーレ・ペッ」「赤い川」からきています。川筋には「やち」が多く、赤いやち水が流れているという意味で、湖名もその名を付けて「風蓮湖」と呼んだそうです。
風蓮湖の看板

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