北方領土問題への取り組みについて

 北方領土返還に向けて、さまざまな取り組みを行っています。
 イベント等の活動については、北方領土ポータルサイトブログでも紹介していますので、ご覧ください。

北方領土まで歩こう会

 「北方領土まで歩こう会」は、ノサップ岬に向けて、北方領土までの距離である3つのコースを実際に歩き、誰でも気軽に参加できるウォーキングを通じて北方領土返還の世論喚起を図ることを目的として、毎年秋ごろに開催されています。
 コースは、貝殻(3.7km)、水晶(7km)、国後(16km)の3コースに分かれており、その距離の近さを体感することができます。

ふれあいトーク宅配講座「なるほど納得!北方領土」

 別海町教育委員会生涯学習課で、「ふれあいトーク宅配講座」という事業を実施しています。
 そのメニューの1つに、総合政策課で行っている「なるほど納得!北方領土」があります。
 北方領土の名前や面積・住んでいる動物などの島のことから、北方領土をめぐっての日本とロシアの間での取り決めなどの歴史についてもお話します。(内容はご相談ください。)
 受付・問合せは、教育委員会生涯学習課までお願いします。

ビザなし交流事業

ビザなし交流事業とは

 平成4年(1992年)から始まった、日本国民と北方四島(択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島)に住むロシア人住民との相互訪問による交流のことです。この交流は、旅券(パスポート)、査証(ビザ)なしで、外務大臣の発行する身分証明書などにより渡航が認められていることから、「ビザなし交流」と呼ばれています。
 日本とロシアの間でいまだ解決されていない北方領土問題が解決するまでの間、日本国民が北方四島を訪れ(訪問事業)、北方四島のロシア人住民が日本を訪問する(受入事業)ことにより、相互理解と友好を深めることを目的としています。

どのような人が北方四島を訪問できますか?【訪問事業】

 現在、次の方が日本政府により訪問を認められています。
  1. 北方四島に居住していた者等
  2. 北方領土返還要求運動関係者
  3. 報道関係者
  4. 訪問の目的に資する活動を行う各分野の専門家
 訪問時には、相互理解と友好を深めるため、ロシア人住民との意見交換やホームビジットなどのプログラムが行われています。
 なお、日本政府は、北方領土は日本固有の領土であるとの立場から、日本国民に対してロシア政府の査証(ビザ)を取って北方四島へ渡航しないよう要請しています。

北方四島在住ロシア人はどこを訪れていますか?【受入事業】

 北方領土に隣接している根室管内を中心に、全道および全国各地を訪問しています。
 北海道内への受入は「北方四島交流北海道推進委員会」が実施し、道外への受入は「独立行政法人北方領土問題対策協会」という団体が実施しています。
 各受入地域では、ロシア人住民に日本の家庭生活を体験してもらうホームステイ・ビジットや、文化・スポーツ分野での交流、地元市町村が主催する交流会など、さまざまな交流が行われ、また、北方四島の元島民や返還運動関係者との意見交換、北方四島の歴史学習なども行われています。
 専門家交流の分野としては、教育関係者、農業関係者、医療職関係者の交流が実施されているほか、北方四島在住ロシア人を対象にした日本語習得研修も行われています。

ビザなし交流が開始されて何が変わったのでしょうか?【交流の成果】

 ビザなし交流が始まるまで、北方四島のロシア人住民は日本が主張している北方領土問題について知らなかったり、日本や日本人に対して間違った印象を持っていることが少なくありませんでした。
 しかし、ビザなし交流が始まり両者の直接対話が実現し、また、彼らが日本の文化、家庭に直に接したことで、ロシア人住民の誤解はなくなり、北方領土問題についても日本の主張が認知されてきています。
 さらに、日本側からも北方領土が返還されたら彼らと住んでもよいという声が上がるなど、友好的な雰囲気の中で交流が積み重ねられています。

北方領土返還要求中央アピール行動

 北方領土返還要求中央アピール行動は、北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会が主催し、平成18年から実施しています。根室管内1市4町をはじめ、全国の返還要求運動関係者が参加するイベントです。
 
 この中央アピール行動は、今年度まで毎年12月1日に実施しており、「行進アピール行動」「街頭啓発活動」「中央要請行動」の3つの行動で構成されています。

 昭和20年12月1日、当時の根室町長、安藤石典が連合国最高司令官マッカーサー元帥に対し「択捉島以南の島々は、古くから日本の領土であり、これらの島々において、島民が安心して暮らせるよう措置してほしい」旨の陳情書を提出したことが北方領土返還要求運動の始まりと言われており、この日にちなんで毎年12月1日に行われています。

北方領土返還要求運動強調月間

 北海道では、旧ソ連軍が四島の占拠を開始した8月を「北方領土返還要求運動強調月間」と定め、より積極的な北方領土問題の啓発活動を展開しています。
 期間中は役場庁舎壁面の電光掲示板において強調月間の広報を行うほか、北方領土返還要求署名コーナーを設置しますので、来庁時にはぜひこの署名にご協力ください。
 
 なお、皆様からいただいた署名は、衆議院および参議院に国会法第79条の規定による請願の提出を行い、北方領土返還に向けた活発な外交交渉の展開を強く要望していきます。
 
署名コーナー設置場所
・役場本庁舎 1階ロビー(総合案内横)
・役場本庁舎 2階総合政策課カウンター
・西春別支所
・尾岱沼支所
 
署名コーナー設置期間
毎年8月1日~8月31日
 
署名にあたってのお願い
・署名簿には、住所・氏名を記入してください。
・署名の意思がある方であれば、年齢は制限しておりません。