日本脳炎予防接種のお知らせ

 日本脳炎とは、日本脳炎ウイルスが脳や脊髄に感染して発症し、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状が出ます。ウイルスに感染しても脳炎にならない人がほとんどですが、日本では過去10年間に56名が発症し3名がなくなっています。

定期接種対象者

 生年月日により接種期間、接種間隔が異なります。

平成21年10月2日以降に生まれた方

 定期の予防接種期間内に接種してください。
  • 1期(3回接種) 生後60か月から90か月(7歳6か月)未満
標準的には3歳で2回、4歳で1回接種します。
  • 2期(1回接種) 9歳から13歳未満
標準的には9歳で1回接種します。

平成19年4月1日以前に生まれた方で20歳未満の方(特例措置)

 1期、2期(4回)の予防接種を20歳に達するまでの間に受けることができます。

接種間隔

  • 1期初回 6日から28日の間隔をおいて2回接種します。
  • 1期追加接種 初回接種終了後、6か月以上経過した時期に1回接種します。(おおむね1年後)
  • 2期 1期終了後、6日以上の間隔をおいて1回接種します。(おおむね5年以上が望ましい)