【令和5年6月14日】保育園のオムツについて

【令和5年6月14日】保育園のオムツについて

保育園へ入園するには、オムツをとれないといけないルールがありますが、子どもの発達には個人差があります。
なんとか廃止にできないでしょうか。

【令和5年6月19日】福祉課回答

日頃から、町福祉行政に対し御理解と御協力いただいておりますことに、お礼申し上げます。
この度は、町ホームページに、貴重な御意見をいただきありがとうございます。
御意見・御要望のありました事項についてお答えします。
 
保育園の入園に係るオムツについて
 
福祉課所管の認定こども園及びへき地保育園の入園募集のお知らせでは、
入園決定を行えない場合がある事項として、下記のとおり記載しているところです。
○満3歳児以上で、しっかり自己排泄および着脱ができないとき。
※ただし、状況によりご相談ください。
○これまでの保育料に未納があるとき。
 
 上記について、保育園は、お子さんを安心安全にお預かりする責務がありますので、一定の入園基準を設けているところです。
 しかしながら、自己排泄の確立については、お子さんそれぞれの発達進度の違い等もあり、満3歳到達時点で全てのお子さんが自己排泄を確立していないことは承知しており、自己排泄が確立出来ないことを理由として、入園決定を行わないことは現状にそぐわないことから、園として一概に入園を断ることの無いよう各園との共通認識のもと保育園運営を行っているところです。
 また、全国的に保育士が不足している状況にありますが、本町でも限られた職員数により保育を行っている状況にあります。
 したがいまして、自己排泄の確立が出来ていないお子さんの入園につきましては、各園で対応できる職員数等により、保護者様と園との協議により、お預かりできる日数や時間を調整していただく等、個別のケース毎に応じて対応させていただくこととしておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。