【令和4年8月15日】町立別海病院職員のコロナ発生の周知内容について

【令和4年8月15日】町立別海病院職員のコロナ発生の周知内容について

 町立別海病院職員のコロナ発生について、陽性者が出たごとにホームページにて周知をしていると思いますが、その内容について、濃厚接触者の有無や消毒作業の有無等の詳細情報がなく、子供を病院に連れて行きづらい状況です。

 役場職員でコロナ陽性者が出た際のホームページ等みたく、病院職員の感染情報も詳しく記載し周知してほしいです。

 また、子供のワクチン接種について今は小児科でしか接種出来ませんが、他の科でも接種出来るようにして欲しいです。

【令和4年9月15日】町立別海病院回答

 現在、病院の職員で新型コロナウイルス陽性者が発生した場合は、病院規定(マニュアル)に従い当該職員の行動歴などを調査し、接触歴のある職員及び患者様にはその旨を連絡して検査を実施しています。

 病院内の清掃作業についても、新型コロナウイルス陽性者の発生有無に関わらず、毎日清掃業者がアルコールを用いて清掃を行っています。特に外来では午後の診察終了後、消毒用アルコールタオルで患者様が触れる頻度の高いドアノブや椅子等の清拭を行い、感染予防に取り組んでいます。


 子供が接種するワクチンについて、(1)5~11歳の新型コロナワクチンを成人と同じ日程で接種出来るようにして欲しいということでしょうか。
 
 それとも、(2)小児の一般的なワクチン(ヒブ、肺炎球菌、インフルエンザ等)を小児科以外の診療科でも接種出来るようにして欲しいということでしょうか。

 (1)については、5~11歳の小児に新型コロナワクチンを接種すること自体に論議があり、ご家族も迷われるケースが多いため厚生労働省から個別接種にするよう指導されています。そのため小児科の診療の一環という位置づけになるため現在のパターンで接種しています。

 (2)については、子供の予防接種について定期接種(ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎等)のほか、任意接種(季節性インフルエンザ、流行性耳下腺炎等)もあり、様々な病気ごとに定められた接種期間がありますので、適切な期間に忘れないように接種することが必要です。そのため予防接種に精通した医師の診断が重要となります。

 接種する際は、子供の体調が良い時に受けるのが原則となります。
 体調の診断ほか、病気を見逃さないためにも小児科での接種をおすすめしておりますので、ご理解願います。