生活クラブ夢都里路クラブによる酪農体験

取組事例紹介第9弾 「生活クラブ夢都里路クラブ~酪農体験~」

 JA中春別では、生活クラブ生協連が、生産者と消費者の交流を後押しするために組織した「夢都里路(ゆとりろ)クラブ」の会員(消費者)を受け入れ、なかしゅんべつ未来牧場での酪農体験を行っています。この取組は、JA中春別がバターの在庫対策のため、生活クラブ生協連と連携してバターと別海町産牛肉のセットを全国販売したのがきっかけで始まり、10年以上継続して行っている取組で、消費者が自ら酪農を体験することで理解を深めてもらうために、酪農体験を実施しています。
 今回は埼玉から2名、東京から1名の計3名の女性が参加されました。酪農体験に参加したきっかけを聞くと、「もともと酪農の現場に興味があった。」「乳業会社を見学して酪農の魅力を感じた。」「生産者の皆さんがどのような思いで、酪農経営をしているのか肌で感じたかった。」というそれぞれの理由から参加されたようです。
 実際に体験する仕事は、搾乳・除ふん補助・仔牛哺育などで、皆さん初めて行う作業とのことでしたが、それぞれ積極的に行動しており、その姿勢は体験ではなく営農をしに来ているように見受けられたほどでした。
 このほかに牛が出荷される様子や、人工授精の現場を見学したそうです。
 酪農体験の感想を聞いてみると、「昔よりも機械化などで、作業は簡易的になっているのかもしれないけど、それでも本当に大変だった。」「やはり動物が相手なので、うまくいかないことが多かったです。」という感想もあるなか、「知らないことばかりだったけど優しく教えていただけたので理解できた。」「牛がどんどん可愛く見えてきます。」「このような体験できる場所、機会をいただけたことに感謝です。」というように、改めて好感を持っていただいたようです。
 
 本体験は、普段生活している中ではわからない酪農の仕事や知識を詳しく学ぶことができ、より深く酪農に対して興味や関心を持つきっかけとなる素晴らしい事業だと思います。