別海町女性農業士会による出前授業in野付小学校

取組事例第7弾
「別海町女性農業士会による出前授業in野付小学校」

 別海町女性農業士会では、毎年、農業に触れる機会の少ない地域である野付小学校の2年生を対象に、農業について知ってらうため出前授業を行っています。
 
 1時間目は、女性農業士会の概要説明、酪農家の仕事についてや、牛の一生について紙芝居を用いて説明しました。
概要説明

概要説明

 牛の等身大のタペストリーを用いて牛の体について説明しました。
 牛の出産についてのDVDも見ました。
 子牛が生まれる瞬間には、子供たちも息をのんで見守り、無事生まれると、子供たちから笑顔がこぼれました。
牛の出産シーンを鑑賞

牛の出産シーンを鑑賞

 座学の最後は、今回伝えたことのクイズを行いました。真剣に聞いていてくれたので、どのクイズも簡単にクリアしてくれました。
クイズに挑戦

クイズに挑戦

 2時間目は牛乳豆腐作りを行いました。
調理実習風景

調理実習風景

 温めた牛乳に酢を加えると、みるみるかたまりができていくのに驚いていました。
 自分たちで作った牛乳豆腐を試食しました。子供たちは、クラッカーに乗せてジャムをつけて食べたり、しょうゆをかけて食べたり、いろいろ試して、好きな食べ方を見つけて食べていました。
牛乳豆腐の試食

牛乳豆腐の試食

 牛乳豆腐はみんな気に入ってくれたようで、給食の後にも関わらず完食でした。子どもたちは、簡単だったから家でも作りたい!とてもおいしい!と喜んでくれました。
 別海町女性農業士会の渡辺会長は、「子供たちが真剣に話を聞いてくれてうれしい。牛乳豆腐も初めて食べた子が多く、おいしいと感動してくれていた。今後も、継続して酪農業、乳製品の普及に取り組んでいきたい」と話してくれました。
みんなで記念撮影

みんなで記念撮影