JF野付・別海青年部による出前授業in別海中央小学校

取組事例紹介第4弾
「JF別海青年部による出前授業in別海中央小学校」

 JF別海青年部が酪農地帯の児童たちに普段あまりなじみのない漁業についてもっと知ってもらおうと、27名の青年部員が講師として出前授業を行いました。
 2時間授業のうちの1時間目は、鮭漁で使われている漁法「定置網漁」について学びました。
漁に出る前に船の点検や修理、仕掛けの準備や修繕など、いろいろなことを自分たちで行っているという話を、児童たちは真剣に聞いていました。
 また、豊漁の時には1回の網揚げで200尾くらい入っていることもある話や、その獲った鮭を漁港まで持ち帰ったら一瞬にして雌雄を選別する姿を収めた動画を見た児童たちからは驚きの声が上がってました。

定置網漁の説明

 1時間目の後半には、壊れてしまった網を修繕するために代々受け継がれている技法を青年部の講師たちが紹介してくれました。
 「力いっぱい引っ張り合っても絶対ほどけないよ。」という講師の言葉を疑っていた児童たちは綱引きのように引っ張って試したりもしました。誰がやってもほどけることはなかったのですが、「でも、簡単にほどくことができるんだよ。」と講師が言った直後にすぐほどいてみせると、児童たちからは「すごい!」の連発でした。

ロープワークの説明

 1時間目の最後は質疑応答。「鮭を獲るためにエサは何を使っているのか。」という質問や「漁をしていて危ない生き物は。」といった質問が出ており、中には「打たせ舟で風がない時はどうやって漁をするの。」といった質問をする児童もいました。

質疑応答の様子

鮭の下ろし方の説明

 2時間目は鮭の3枚下ろしとイクラのしょうゆ漬けづくりを体験しました。
まずは、青年部の講師がお手本。さすが漁師。手早くさばきながら丁寧に説明してくれました。

3枚下ろしとイクラづくりの様子

 続いて児童たちの挑戦。青年部の講師のように真似してやってみるものの、そう簡単にはいきません。青年部の講師にフォローされながら、なんとか下ろすことができました。
筋子をばらす作業は意外とスムーズにできたようです。

 児童たちにとって本日の体験は、大きくなっても自慢できるとても貴重な体験になったのではと思います。