「伝統文化を学ぼう 春休み!茶道体験教室」を開催しました。

 平成31年3月29日(金曜日)中央公民館で「伝統文化を学ぼう!春休み茶道体験教室」を約1時間ごとの2回に分けて行いました。
 

1回目 午前9時30分から午前10時30分まで

 1回目では7名の生徒が参加してくれました。
 初めに、先生から今回の教室での心構えとして「やり方の説明は一切しないのでしっかりと見て、聞いて学んでください」と約束を確認し今日の流れを説明、簡単に茶道についてのお話の後、正座、お辞儀の仕方を学びました。

 そして、正しい正座とお辞儀であいさつをして、いよいよ茶道体験を行います。

 初めに、先生が一通りお手前の流れを見せてくれ、その仕方を生徒たちは1つも見逃さないように一言も話さず真剣に先生の仕方を見て学びました。

 そして、いよいよお茶立てに挑戦です!
 順番に体験し、待っている子は他の子がしているのをしっかりと見てどのようにすればいいのか、なにが悪いのかを見て先生のアドバイスを聞いて自分の番を待ちます。
 しっかりと見て聞いていたので本当に初めてなのかと思うほどみんなとても上手にお茶を立てることができました。

 見て、実際に行うまでずっと緊張してたんでしょうね。
 自分で立てたお茶とお菓子を食べ、ほっとしたのかおいしさにみんな笑顔があふれていました(笑)

 終わってからも、「もっとこうすればよかった」「もう一回やりたい」とお茶の魅力にハマっていました!
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2回目 午前11時00分から正午まで

 2回目の体験教室では9名の生徒が参加をしてくれました。
 1回目と同じく、今回の教室での心構えを確認し、初めに正座とお辞儀の仕方を学びます。
 今回は、低学年の生徒が多く、なかなか慣れない正座に足がしびれてしまうなど、終始元気いっぱいの体験教室になりました!

 学んだ正座、お辞儀であいさつをして学習会を行いました。

 そこから、少しお茶についてのお話を聞いて、いよいよ体験です!

 1回目と同じく、まずは先生のお手本をしっかり見て学びます。
 見ているときに、誰かがおしゃべりをしだすと、高学年の生徒が「静かに!」と自分達で注意し合うなど、しっかり学ぼうという気持ちが、見ている表情、しぐさからすごく伝わってきました!
 先生も褒めていましたね!

 さぁ、そして自分たちの番です!

 3人ずつに分かれて順番にお茶を立てます。

 自分の番じゃない子は、ほかの子がやっているのをしっかりと見て、お茶を立てている子は真剣に先生のお手本のように上手に立てれるよう一生懸命行っていました。
 中には、家でもお茶をしているという生徒がおり、自分の茶道道具を持参し、見事なお手前を見せてくれました!

 自分で立てたお茶とおいしいお菓子を食べて、とても良い笑顔であふれていました。
 低学年の子には少しお茶が苦かったみたいで、渋い顔をしている子もいましたが、それでも「おいしい!」と最後は「もう一回やりたい!」「次はいつ?絶対来るからまたやってね!」など、とても充実した体験教室となりました。
 
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