野鳥観察(バードウォッチング)

250種以上の野鳥

 野付半島は知床半島と根室半島の間に位置する、日本最大の砂嘴(さし)です。250種類以上の野鳥が観察されており、日本で観察されている鳥の約40%にあたる数です。

野付ならではの広大で独特な景色

 海水により立ち枯れた木や倒木が並ぶ、トドワラ・ナラワラなどの不思議な景色。夏には花々が一面に咲き、目の前には国後島や知床の山々が連なるなど、景色も抜群です。

間近で観察

 細く長く突き出た形状の野付半島では、野鳥たちも道路や遊歩道の近くにやってきます。ルールとマナーを守って観察すれば、穏やかな自然のままの姿を見せてくれます。

野鳥の楽園

 野付半島では、天然記念物に指定されている野鳥をみることができます。
  • オジロワシ 1年中
  • タンチョウ 3月上旬から11月中旬
  • オオワシ 10月下旬から4月下旬
  • コクガン 4月下旬から5月下旬、10月中旬から11月下旬

 また、天然記念物に指定されている野鳥以外にも希少な野鳥が飛来し、多くのカメラマンやバードウォッチャーを楽しませています。
  • アカアシシギ 5月中旬から7月下旬
  • コミミズク 12月下旬から1月下旬
  • オオハクチョウ 3月下旬から5月下旬、10月下旬から11月下旬

 平成26年11月上旬、ハイイイロチュウヒ(オス)確認
 平成26年11月上旬、野付半島のネイチャーガイドも「幻の鳥」と驚く『ハイイロチュウヒ』のオスが確認されました。
ふくろう
別海町観光協会提供(カメラマン:柄木孝志氏撮影)

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