河川環境等水質結果について

 平成29年度(5月、7月、8月、10月)に町内9河川(西別川、然内川、清丸別川、ポンヤウシュベツ川、ヤウシュベツ川、風蓮川、当幌川、春別川、床丹川)の19地点で行った水質調査及び10月、11月に行った湖沼調査(風蓮湖1地点及び河川3地点)の結果です。

調査目的

  1. 別海町の主要な河川の水質分析をすることにより、河川環境の実態を把握すること。
  2. 風蓮湖及びその流入河川の水質分析を行い汚濁状況の把握及び過去との比較をすることによる汚濁の進行の実態を把握すること。

調査結果

 平成29年度に別海町内の河川、湖沼で実施した水質調査結果は以下のとおりです。

河川調査

 河川水質はBOD(生物化学的酸素要求量)、大腸菌群数で基準不適合となった地点が多く見られました。
 不適合は5月、7月、8月に多く、水温上昇に伴う微生物、大腸菌群の増殖が基準不適合の一因になったのではないかと考えられます。
 平成29年度は8地点20データが環境基準に適合しませんでしたが、平成26~28年度まで続いた基準不適合データの増加傾向が減少に転じ、平成28年度の約半分になっています。

湖沼調査

 湖沼及び流入河川の水質については、基準不適合となった地点も見られますが、過年度と比較し著しく汚濁が進行した地点は見られませんでした。
 アンモニア態窒素は、平成20年度頃から増加が続いていましたが、平成29年度は減少しています。
 現時点で、早急な水質改善の対策は必要ないと考えられますが、今後もアンモニア態窒素の増加傾向が続き、硝酸態窒素にもその影響が確認された場合には対策が必要となると考えられます。

結論

 湖沼では著しく汚濁が進行した地点はみられませんでした。
 河川ではBOD、大腸菌群数に基準超過が確認されましたが、不適合データ数は平成28年度から半減し、水質の回復がうかがえます。
 現時点で早急な水質改善の対策は必要ないと考えられますが、今後もこの回復傾向が継続するか注視する必要があります。

その他

 道で調査している河川水質結果については、下記リンクからご覧いただけます。
 西別川(別海橋・長栄橋)、風蓮川(風蓮橋・ポン川橋・万年橋)、別当賀川(別当賀橋)など