日米共同訓練(レゾリュート・ドラゴン23)について

陸上自衛隊と米海兵隊との日米共同訓練において、矢臼別演習場及び計根別着陸場が使用されますので、お知らせいたします。

令和5年度国内における米海兵隊との実動訓練(レゾリュート・ドラゴン23)の概要について(令和5年8月29日公表)

目的

陸上自衛隊及び米海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する際の相互連携要領を実行動により演練し、日米の連携強化及び共同対処能力の向上を図る。

期間

令和5年10月14日(土)~10月31日(火)

場所

健軍駐屯地、高遊原分屯地、日出生台演習場、十文字原演習場、霧島演習場、瀬戸内分屯地、矢臼別演習場、沖縄県内の一部の自衛隊施設及び在日米軍施設等

担任官

1.陸上自衛隊 西部方面総監 陸将 山根 寿一 
2.米海兵隊 第3海兵機動展開部隊司令官 中将 ジェームズ・ウィルソン・ビアマン

訓練実施部隊

1.陸上自衛隊等 西部方面総監部、第8師団、第15旅団、西部方面情報隊、西部方面特科隊、第2高射特科団、第5施設団、西部方面航空隊、西部方面システム通信群、西部方面後方支援隊、西部方面衛生隊、九州補給処、陸上総隊(第1ヘリコプター団)等 ※海上自衛隊及び航空自衛隊から、一部の部隊の参加を調整中

2.米海兵隊等 第3海兵機動展開部隊司令部、第3海兵師団司令部、第4海兵連隊、第12海兵連隊、第3機動展開部隊情報群、第1海兵航空団、第3海兵兵站群、米陸軍・米海軍・米空軍の一部等

特色

1.島嶼防衛作戦における陸自の領域横断作戦(CDO)と米海兵隊の機動展開前進基地作戦(EABO)を踏まえた連携要領の具体化を図るために実施する米海兵隊との共同訓練 
2.今年度7月に実施した前段(指揮所演習)の成果を踏まえ、南西地域を担当する西部方面総監部と第3海兵機動展開部隊司令部以下により実施する国内における米海兵隊との最大規模の実動訓練

矢臼別演習場で予定されている内容

陸上自衛隊19式装輪自走155mm榴弾砲(19WHSP)、155mm榴弾砲(FH-70)及び多連装ロケットシステム(MLRS)及び米海兵隊HIMARSによる共同実弾射撃訓練

計根別着陸場で予定されている内容

米海兵隊HIMARSを積載したC-130による離着陸訓練

問合せ先

陸上自衛隊 西部方面総監部 総務部 地域連絡調整室 電話096-368-5111(内線2863)
別海町役場 総務部 防災・基地対策課 防衛担当 電話0153-74-9640