日米共同訓練(オリエント・シールド24)について

陸上自衛隊と米陸軍等との日米共同訓練において、矢臼別演習場及び計根別着陸場が使用されますので、お知らせいたします。

令和6年度国内における米陸軍との実動訓練(オリエント・シールド24)の概要について(令和6年6月21日公表)

目的

陸上自衛隊及び米陸軍の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合における相互連携要領を実行動により演練し、共同対処能力の向上を図る。

期間

令和6年7月18日(木)~7月26日(金)
(訓練準備は7月9日(火)から、撤収は8月2日(金)まで予定)

場所

饗庭野演習場、矢臼別演習場、伊丹駐屯地、航空自衛隊計根別着陸場等

担任官

1.陸上自衛隊 中部方面総監 陸将 小林 弘樹 
2.米陸軍等 在日米陸軍司令官 少将 デイブ・ウォーマック

訓練実施部隊

1.陸上自衛隊 中部方面総監部、第14旅団、中部方面特科連隊、第2地対艦ミサイル連隊、第8高射特科群、第9施設群、中部方面航空隊、北部方面システム通信群、西部方面システム通信群、サイバー防護隊等

2.米陸軍等 在日米陸軍司令部、第1マルチドメイン・タスクフォース、第11空挺師団、第2戦闘航空旅団、第10支援群、第3海兵師団等

特色

1.電子戦及びヘリボン等を連携させた諸職種協同による日米共同戦闘訓練 
2.陸自FH-70及び米陸軍HIMARSに加え、米海兵隊HIMARSも参加する共同実射訓練 
3.  サイバー攻撃対処に係る専門家交流 

矢臼別演習場で予定されている内容

陸上自衛隊88式地対艦誘導弾(88SSM)(非実射)、155mm榴弾砲(FH-70)及び米陸軍・米海兵隊HIMARSによる共同実射訓練

計根別着陸場で予定されている内容

米軍HIMARSを積載した米軍輸送機(C-130)による離着陸訓練及び訓練に参加する人員・物資の輸送

問合せ先

陸上自衛隊 中部方面総監部 総務部 地域連絡調整室 電話0153-77-2231(矢臼別演習場内 現地連絡所)
別海町役場 総務部 防災・基地対策課 防衛担当 電話0153-74-9640