ふるさと交流館等周辺公共施設でのトライ アル・サウンディングの実施について

ふるさと交流館正面の写真

トライ アル・サウンディング実証実験調査とは

 トライアル・サウンディングとは、自治体が持つ公共空間の利用を希望する民間事業者等を募集し、暫定的に使用することで様々な成果を確認する社会実験・調査手法です。

別海町と事業者のそれぞれのメリット

 別海町は、事業者が持つ集客力や、関連した取組の方向性、施設との相性などを確認することができ、事業者は公共空間の立地や使い勝手、採算性を事前に確認することができます。
 今回のトライアル・サウンディングは、ふるさと交流館を含め周辺の観光施設が持つ魅力を最大限に引き出すため、様々な方と公共空間の持つ可能性について調査・検証することを目指しています。

トライアル・サウンディングの目的

 温浴施設である「別海町ふるさと交流館」の周辺には、動物飼育施設・遊歩道等を備えた「別海町ふるさとの森」や、キャンプ場の他23,000平米を超える広場を持つ「別海町ふれあいランド」があります。これらの公共空間は、町民に憩いの場を提供し、福祉の向上と健康の増進を図るとともに、交流を深め、明るく豊かな郷土づくりに寄与することを目的に設置された施設です。

 現在、ふれあいランドは、株式会社別海町観光開発公社が指定管理者制度により運営を担っているほか、ふるさと交流館及びふるさとの森は、町が直営で施設運営を行っていますが、多くの施設は整備から30年近くが経過し老朽化が進行しています。また、設置当初と比較しても町内外からこれらの施設・設備に求められる役割も大きく変化しているものと考えています。

 このことから、別海町では事業者と協働した実証的な社会実験を行い、その成果をふるさと交流館の再整備計画や、今後の周辺観光施設の管理運営の参考にすることを目的としています。

対象施設等の位置

ふるさと交流館周辺公共施設

調査スケジュール

実施要領の公表配布、質問の提出令和7年9月8日(月)から令和8年2月13日(金)まで
現地見学会の参加申込み令和7年9月8日(月)から令和8年2月2日(月)まで
現地見学会の開催令和7年9月15日(月)から令和8年2月9日(月)まで ※1
調査への参加申込み令和7年9月8日(月)から令和8年2月13日(金)
実証実験の実施期間令和7年9月15日(月)から令和8年2月22日(日)まで
実施結果の提出期限実施後、4週間以内。若しくは、令和8年3月6日(金)までのいずれか早期に期限が到来するもの ※2
※1 現地見学会は、事前の申し込みが必要です。
※2 実施結果の提出後にサウンディング(面談)を行います。

参加の条件

 本取組に参加できる者は、本実施要領に定める内容・条件等を十分に理解し、かつ、提案事業を確実に実施する能力を有する法人、団体、個人とします。
 参加条件の詳細については、実施要領中「4 トライアル・サウンディングの参加要件(1)対象者」をご確認ください。

実施要領・様式等

実証実験の申し込みについて

 暫定的な使用を希望する場合は、下記の申込書等を令和7年9月8日(月)から令和8年2月13日(金)までにメール、持参、郵送のいずれかの方法により申し込みを行ってください。

【全ての施設に共通して提出が想定されるもの】
  1. トライアル・サウンディング参加申込書(様式3)
  2. 事業計画書(任意様式) ※事業の概要がわかる資料
  3. レイアウト図(任意様式) ※エリア内の配置等がわかる資料
  4. 別海町ふるさと交流館等周辺公共施設トライアル・サウンディング誓約書(様式4)
  5. 行政財産使用許可証申請書(様式5)
  6. 行政財産使用料減免願