今月のいきいき情報【要介護認定の申請時期について】

介護保険を申請するタイミングは、ご本人やご家族が介護サービスの必要性を感じた時です。

入院中に介護認定の申請を行う場合は、退院する1～2か月前が最適のタイミングです。申請が早すぎると、手術直後や病状が安定していない可能性があり、正確な認定調査が行えません。逆に申請が遅すぎると、在宅に戻る時や施設入所するまでに審査結果が間に合わず、介護保険サービスが利用できない可能性もあります。

日常生活内で困りごとが増えてきた時は、申請に向けた相談のタイミングです。例えば、身体の動きが悪くなり自宅で一人入浴が難しくなってきた、物忘れにより薬の管理ができなくなってきた、食事の準備が大変などでお困りの時には、包括支援センターへご相談ください。

介護員が自宅を訪問。身体介護（入浴、排せつ、食事の介助）や生活援助（家事など）を受ける。

デイサービスセンターにおいて、食事、入浴、その他の必要な日常生活上の支援を日帰りで受ける。

日常生活の自立を助けるために、歩行器や手すりなど必要な福祉用具を借りることができる。

ポータブルトイレ、入浴補助用具などの福祉用具購入に対して、購入費の一部が支給される。

生活環境を整えるための住宅改修（手すりの取付けなど）に対して、費用の一部が支給される。

特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護医療院への入居申込みができる。