第1回学習会「開校式・レクリエーション・パステルアート」

6月24日(土)にアドベンチャースクールJr第1回学習会「開校式」、「レクリエーション」、「パステルアート」を行いました。

 第1回学習会は、31名のスクール生が出席しました。開校式では、職員の紹介や団員の自己紹介、令和5年度の学習会の予定などについて説明をしました。
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 自己紹介の時に声が小さく、緊張気味であったので、校長先生から「声を出したら、緊張がほぐれるよ」とアドバイスがあり、大きな返事を2回してからレクリエーションを始めました。

 最初に「落ちた」というゲームをしました。

 先生が「落ーちた、落ちた」と問いかけ、子どもたちが「何が落ちた」と聞き返します。
 りんごと言ったら両手で受け止め、げんこつと言ったら頭を押さえ、カミナリと言ったらおへそを押さえます。
 先生の問いかけに、大きな声で聞き返してくれて、動作を間違えている子どももいましたが、大盛り上がりでゲームをしました。
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 次に「キャッチ」というゲームをしました。
 
 輪を作るように丸く並び、右手は人差し指を立て、左手は輪っかを作ります。右隣の人の輪っかに人差し指を入れ、「キャッチ」を言ったら、右手の人差し指を引いて、左手の輪っかを握ります。指を引くのが遅れて、指を握られた人が負けになるルールです。

 右手と左手を同時に違う動きをすることは、なかなか難しかったかもしれません。
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 次は、「組み合わせゲーム」をしました。

 最初に32個のパーツを配り、参加者同士でコミュニケーションを取りながら、自分に配られたパーツとつながるパーツを持っている人を探して、32個のパーツの中から8つのパーツを組み合わせ、合計4枚の絵を完成させました。
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 4つ目は、「カプラタワー」です。

 「カプラ」という木のおもちゃを制限時間内に一番高く積み上げたチームが勝つゲームをしました。最初の5分間で、チーム内でカプラの積み方の相談をしてから、次の10分間で実際に積み上げました。

人数が多かったので、チーム内で2つのカプラを積み上げてもらいました。

一番高く積み上げたチームで、カプラを157cmまで積み上げていました。
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 レクリエーション後は、休憩をとり、パステルアートを行いました。

 パステルアートとは、パステルを削って、指やコットンを使って自由に描いていく、子どもから高齢者の方まで誰にでも簡単に楽しめるアートです。
 パステルが出す色やいろんな世界を表現し、自分だけの作品の制作に取り組んでもらいました。

 最初は、15cm幅の正方形の画用紙の4辺にマスキングテープを貼ります。

 次にパステルをカッターで削り、削ったパステルを指につけて、描きます。
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 描き終わったら、最初に貼ったマスキングテープをはがして、色を定着するスプレーをして完成です。

 それぞれの個性が出ていて、素晴らしい作品が出来上がりました。
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 令和5年度は全39名のスクール生で活動を行います。

 次回の学習会は、和琴半島に行き「自然散策」を行います。豊かな森の中に色とりどりの草花やたくさんの動物が生息していますので、植物や動物を探しながら、自然みんなで外で楽しく体験学習を行いましょう。

 これから1年間、楽しく元気に活動していきたいと思いますので、よろしくお願いします。