アドベンチャースクール第1回学習会「開校式・レクリエーション・パステルアート」

 6月4日(日)にアドベンチャースクール第1回学習会「開校式」、「レクリエーション」、「パステルアート」を行いました。

 第1回学習会には16名のスクール生が出席し、開校式では、職員の紹介や団員の自己紹介、令和5年度の学習会の予定などについて説明をしました。
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 次のレクリエーションは、4種類のゲームを行い、参加者全員で交流しながら親睦を深めました。

 1つ目は「キャッチ」というゲームです。
 
 輪を作るように丸く並び、右手は人差し指を立て、左手は輪っかを作ります。右隣の人の輪っかに人差し指を入れ、「キャッチ」を言ったら、右手の人差し指を引いて、左手の輪っかを握ります。指を引くのが遅れて、指を握られた人が負けになります。
 
 「キャット」などとフェイントを入れながら数回を行い、フェイントに引っかかる子もいましたが、最後まで集中して言葉を聞きながら行っていました。

 
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 2つ目は、「バースデーライン」というゲームです。

 誕生日の早い順番に並ぶのですが、声を出さずにジェスチャーのみで自分の誕生月を相手に伝えて、1月から12月まで並んでもらいました。
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 3つ目は、「組み合わせゲーム」です。

 最初に18個のパーツを配り、参加者同士でコミュニケーションを取りながら、自分に配られたパーツとつながるパーツを持っている人を探して、18個のパーツの中から6つのパーツを組み合わせ、合計3枚の絵を完成させました。
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 4つ目は、「カプラタワー」です。

 「カプラ」という木のおもちゃを制限時間内に一番高く積み上げたチームが勝つゲームをしました。最初の5分間で、チーム内でカプラの積み方の相談をしてから、次の10分間で実際に積み上げました。

 チーム内で協力しながら積み上げているところもあれば、チーム内で協力せず、個々で積み上げているチームもありました。

 一番高く積み上げたチームはカプラを165cmまで積み上げていました。
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 レクリエーション後は、休憩をとり、木工・美術室に移動してパステルアートを行いました。

 パステルアートとは、パステルを削って、指やコットンを使って自由に描いていく、子どもから高齢者の方まで誰にでも簡単に楽しめるアートです。
 パステルが出す色やいろんな世界を表現し、自分だけの作品の制作に取り組んでもらいました。
 
 最初は、15cm幅の正方形の画用紙の4辺にマスキングテープを貼ります。
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 次にパステルをカッターで削ります。
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 削ったパステルを指につけて、描きます。
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 描き終わったら、最初に貼ったマスキングテープをはがして、色を定着するスプレーをして完成です。
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 どの作品も素晴らしい出来上がりでした。

 令和5年度は全19名のスクール生で活動を行います。
 次回の学習会からは、「洋上セミナー」、「キャンプ」、「登山」と野外活動が続きますので、みんなで外で楽しく体験学習を行いましょう。
 
 これから1年間、よろしくお願いします。