日本遺産の認定について
「『鮭の聖地の物語』~根室海峡1万年の道程~」が日本遺産に認定されました。

標津町が中心となり、根室管内1市3町(標津町、根室市、別海町、羅臼町)で共同申請していたストーリー「『鮭の聖地の物語』~根室海峡1万年の道程~」が令和2年6月19日に日本遺産に認定されました。
今後は、申請市町と連携を図りながら、ストーリーを磨き上げ、各地に点在する文化遺産の魅力を発信し、地域の活性化に繋げていきたいと思います。
※日本遺産とは
「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。
今後は、申請市町と連携を図りながら、ストーリーを磨き上げ、各地に点在する文化遺産の魅力を発信し、地域の活性化に繋げていきたいと思います。
※日本遺産とは
「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。
「『鮭の聖地の物語』~根室海峡1万年の道程~」の概要
北海道最東の海、根室海峡。この地では、遥か一万年の昔から、絶えず人々の暮らしが続いてきました。その支えとなったのは、大地と海を往来し、あらゆる生命の糧となった鮭です。毎年秋に繰り返される鮭の遡上という自然の摂理の下、当地では人と自然、文化と文化の共生と衝突が起こり、数々の物語と共に、海路、陸路、鉄路、道路という、根室海峡に続く「道」が生まれます。一万年に及ぶ時の流れの中で、鮭に笑い、鮭に泣いた根室海峡沿岸。ここはいまも、人と自然、あらゆるものが鮭とつながる「鮭の聖地」です。
別海町内にあるストーリーの構成文化財一覧
別海町内では、別海町歴史文化遺産の「旧開拓使別海缶詰所」や町指定文化財「加賀家文書」など、15件の文化遺産が日本遺産の構成文化財と認定されました(ストーリー全体の認定件数は31件)。
- 野付半島
- 野付通行屋跡遺跡
- 鮭とばを干す風景
- 山漬けの製法
- 鮭飯寿司の文化
- 根室海峡沿岸の鮭・鱒遡上河川
- 加賀家文書
- 旧開拓使別海缶詰所
- 野付湾の打瀬網漁
- 旧奥行臼駅逓所
- 旧別海村営軌道風蓮線奥行臼停留所
- 標津線関連資産群
- 根釧パイロットファーム関連文化財群
- 根釧台地の酪農建造物群
- 根釧台地の格子状防風林
このページに関するお問合せ先
教育委員会 郷土資料館 文化財担当 TEL:0153-75-0802 FAX:0153-75-0802