別海町ごみ処理場
別海町は、町内から発生するごみを衛生的に処理し、町民の生活環境の保全を図るため、昭和57年に「別海町ごみ処理場」を設置しました。
稼働当初から、もえるごみを灰の状態に減容して埋め立てるための「焼却施設」と、もえないごみを粉々にして減容するとともに磁石で鉄を回収しリサイクルする「破砕施設」を運転していましたが、「ダイオキシン特別対策措置法」の施行により、環境基準が満たせなくなったため、平成14年12月に焼却施設の運転を中止しました。
また、「小型家電リサイクル法」の施行により破砕機の運転が限られたことや、最終処分場(埋立地)の延命化とリサイクルの推進を目的に手選別処理方式を徹底することとなり、平成28年3月から破砕施設の運転も中止しています。
稼働当初から、もえるごみを灰の状態に減容して埋め立てるための「焼却施設」と、もえないごみを粉々にして減容するとともに磁石で鉄を回収しリサイクルする「破砕施設」を運転していましたが、「ダイオキシン特別対策措置法」の施行により、環境基準が満たせなくなったため、平成14年12月に焼却施設の運転を中止しました。
また、「小型家電リサイクル法」の施行により破砕機の運転が限られたことや、最終処分場(埋立地)の延命化とリサイクルの推進を目的に手選別処理方式を徹底することとなり、平成28年3月から破砕施設の運転も中止しています。
別海町ごみ処理場へのごみの持ち込み
ごみは、別海町ごみ処理場へ直接持ち込んで、処分することができます。
別海町ごみ処理場では、ごみの焼却を行っていませんが、別海町平糸地区にあります焼却施設(根室北部廃棄物処理広域連合ごみ処理施設)では、事業者の個人情報ごみの直接搬入以外は、個別のごみの直接搬入を受け付けていませんので、「もえるごみ」は別海町ごみ処理場で受け付けています。
別海町ごみ処理場では、ごみの焼却を行っていませんが、別海町平糸地区にあります焼却施設(根室北部廃棄物処理広域連合ごみ処理施設)では、事業者の個人情報ごみの直接搬入以外は、個別のごみの直接搬入を受け付けていませんので、「もえるごみ」は別海町ごみ処理場で受け付けています。
所在地
別海町別海362番地1
※別海市街から国道243号線を中西別、西春別方面に向かい、街はずれの最初の信号機付交差点を左折。
道道123号別海厚岸線を南へ5~6km向かうと左に位置しています。
※別海市街から国道243号線を中西別、西春別方面に向かい、街はずれの最初の信号機付交差点を左折。
道道123号別海厚岸線を南へ5~6km向かうと左に位置しています。
電話番号
TEL:0153-75-3812
ごみの受付時間
- 月曜日から土曜日の午前9時から午後4時までごみを受け付けています。
- 日曜日でなければ祝祭日も開場しています。
- 12月31日から1月3日までは年末年始のためお休みです。
ごみ処分手数料
別海町ごみ処理場では、ごみの搬入した重量に応じて「ごみ処分手数料」を徴収しています。
資源や危険ごみは、ごみ処分手数料を徴収していません。
次の料金表と手数料徴収基準をご確認のうえ、あらかじめ、余裕をもって現金を用意され、ごみを搬入してください。
資源や危険ごみは、ごみ処分手数料を徴収していません。
次の料金表と手数料徴収基準をご確認のうえ、あらかじめ、余裕をもって現金を用意され、ごみを搬入してください。
料金表
ごみの分類 | 手数料 |
家庭ごみ | 20kgあたり60円 |
事業系一般廃棄物 | 20kgあたり300円 |
手数料徴収基準
分別区分 | ごみの分類 | 注意事項 | ||
家庭ごみ | 事業系一般廃棄物 | |||
1 | キッチンの油と貝殻と調理くず | 無料 | 有料 | ・キッチンの油と貝殻と調理くずは、将来的な生ごみのリサイクルの検討のため試行的に家庭から排出されたものを対象に無料収集しています。 |
2 | 紙製容器包装・雑がみ | 無料 | 無料 | ・汚れているものは有料となります。 ・紙類は、印刷業など一部の限られた業種か・酪農用資材などに見られる紙製容器にビニールが貼りついたものは産業廃棄物となりますので処理をお断りします。 ・フラットファイルの金具、チューブファイルの金具付きで排出する事業所の紙類が見受けられます。ホッチキス以外の金属類、プラスチック類は、取り除いて分別してください。 |
3 | 家庭の枝・木くず | 無料 | 有料 | ・家庭の枝と木くずを無料で分別収集していますので、ごみ処理場においても「家庭の枝・木くず」を無料で受け付けています。 |
4 | 危険ごみ | 無料 | 持ち込み不可 | ・事業者から排出される金属類、ガラス類は産業廃棄物となります。 |
5 | テレビ以外の小型家電 | 無料 | 持ち込み不可 | ・小型家電リサイクル法のリサイクルの対象は、使用済みの家庭用の小型家電に限られています。事業者が排出する小型家電は、産業廃棄物となります。 |
6 | 新聞 | 無料 | 無料 | |
7 | 雑誌 | 無料 | 無料 | |
8 | ダンボール | 無料 | 無料 | |
9 | 紙パック | 無料 | 無料 | |
10 | きれいな古繊維 | 無料 | 要相談 | ・事業者が排出する古繊維は、事前に役場町民生活担当までご相談ください。 |
11 | 使えるくつ・かばん | 無料 | 持ち込み不可 | ・事業者から排出される「くつ、かばん」の素材が合成繊維である場合、産業廃棄物となります。天然繊維である場合は、もえないごみとして搬入を受け付けます。 |
12 | プラスチック製の容器包装 | 無料 | 持ち込み不可(一部受付) | ・事業者が排出するプラスチック類は、産業廃棄物となります。従業員の飲食に伴い発生する容器包装に限り受け付けています。 ・事業者の仕入に伴い発生する容器包装は、産業廃棄物となります。 |
13 | もえるごみ | 有料 | 有料 | |
14 | もえないごみ | 有料 | 持ち込み不可(一部受付) | ・事業者が排出する金属類、ガラス類、プラスチック類などは、産業廃棄物となります。 ・1度に300kg以上搬入する事業者及び許可業者は事前に役場町民生活担当と電話等で協議してください。 |
15 | 粗大ごみ | 有料 | ||
16 | かん | 無料 | 持ち込み不可(一部受付) | ・事業者が排出する金属類は、産業廃棄物となります。従業員の飲食に伴い発生するスチール缶、アルミ缶に限り一般廃棄物とみなし受け付けています。 |
17 | びん | 無料 | 持ち込み不可(一部受付) | ・事業者が排出するガラス類は、産業廃棄物となります。従業員の飲食に伴い発生するガラスびんに限り一般廃棄物とみなし受け付けています。 |
18 | ペットボトル | 無料 | 無料 | ・事業者が排出するプラスチック類は、産業廃棄物となります。従業員の飲食に伴い発生するペットボトルに限り受け付けています。 |
ごみの搬入方法
- ごみと資源は、「べつかいのごみ出しルール」どおり分別したうえで持ち込んでください。
- 運搬する車両がない、廃棄したいごみが重たすぎるなど、自分で搬入することができない場合は、別海町一般廃棄物収集許可業者に依頼することができます。(収集運搬料金とごみ処分手数料を許可業者に支払う必要があります)
- ごみ処理場へ搬入する場合は、指定ごみ袋を使用しないで、透明・半透明のビニール袋を使用して分別してかまいません。
- 指定ごみ袋を利用して搬入した場合は、その分の重量を割り引いてごみ処分手数料をお支払いただきます。
- ごみ処理場に持ち込むことができないごみがありますのでご注意ください。
ごみ処理場に持ち込むことができないごみ
- 他の町から発生したごみと資源
- 産業廃棄物
事業活動によって生じた廃棄物であって廃棄物処理法で定める20種類の廃棄物
- 特別管理一般廃棄物
PCB(ポリ塩化ビフェニル)を含む廃棄物、廃水銀、ばいじん、汚泥、ダイオキシンを基準値以上含む廃棄物、病院、診療所、介護施設等から排出される感染性廃棄物
- 家電リサイクル法で指定されている家電
テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン
- 法令で定められる処理困難物等
廃ゴムタイヤ、廃スプリングマットレス、別海町一般廃棄物処理実施計画で指定する処理困難物(自動車、バイク、バッテリー・タイヤ等自動車等の一部、ピアノ、消火器、プロパンガスボンベ、ホームタンク、農薬、劇薬等 )
- 火災及び災害により排出された廃棄物のうち処理が困難なもの
コンクリートがらなど
- 浚渫工事一般廃棄物、多量の海岸漂着物
別海町ごみ処理場内の施設
別海町ごみ処理場内の施設を紹介します。
管理棟
管理棟では、ごみの受け付けを行っています。
トラックスケールでごみの搬入時と退出時に重量を測定します。
トラックスケールを通過した後、ごみ処理場のスタッフが分別区分ごとに積み下ろす場所を案内します。
管理棟内では、主に「もえないごみ」や「小型家電」の選別などを行っています。
トラックスケールでごみの搬入時と退出時に重量を測定します。
トラックスケールを通過した後、ごみ処理場のスタッフが分別区分ごとに積み下ろす場所を案内します。
管理棟内では、主に「もえないごみ」や「小型家電」の選別などを行っています。
別海町リサイクルセンター
容器包装リサイクル法の施行により、市町村には分別収集の実施と中間処理が義務付けられました。
中間処理とは、リサイクル工場へ経済的に運搬するために、圧縮したり、破砕するなどの処理のことです。
別海町は、平成13年度からリサイクルセンターを稼働させ、センター内では、「かん圧縮機」、「びん破砕機」、「ペットボトル圧縮減容機」により容器包装廃棄物の中間処理を行っています。
このほか、危険ごみの安全確認と選別も行っています。
中間処理とは、リサイクル工場へ経済的に運搬するために、圧縮したり、破砕するなどの処理のことです。
別海町は、平成13年度からリサイクルセンターを稼働させ、センター内では、「かん圧縮機」、「びん破砕機」、「ペットボトル圧縮減容機」により容器包装廃棄物の中間処理を行っています。
このほか、危険ごみの安全確認と選別も行っています。
別海町一般廃棄物最終処分場
別海町一般廃棄物最終処分場は、埋立地と浸出水処理施設から成ります。
「もえるごみ」などの可燃物は、根室北部廃棄物処理広域連合のごみ処理施設において焼却処理されます。
焼却後に「灰」や「残差物」が発生しますが、別海町ほか3町は、搬入したごみの量の割合と同じ割合で、灰などを引き取り、最終処分場に埋め立てします。
埋立地では、灰などに含まれる重金属、化学物質が埋立地に降り注ぐ雨水によって水が地下方向に浸出します。この水を地下に浸透させず丁寧に回収して、埋立地の隣の「浸出水処理施設」において、複数の処理工程による水処理を施し、環境基準を満たした処理水を河川に放流しています。
「もえるごみ」などの可燃物は、根室北部廃棄物処理広域連合のごみ処理施設において焼却処理されます。
焼却後に「灰」や「残差物」が発生しますが、別海町ほか3町は、搬入したごみの量の割合と同じ割合で、灰などを引き取り、最終処分場に埋め立てします。
埋立地では、灰などに含まれる重金属、化学物質が埋立地に降り注ぐ雨水によって水が地下方向に浸出します。この水を地下に浸透させず丁寧に回収して、埋立地の隣の「浸出水処理施設」において、複数の処理工程による水処理を施し、環境基準を満たした処理水を河川に放流しています。
別海町資源物保管庫
別海町は、平成13年度から分別収集した「かん」、「びん」、「ペットボトル」に続いて、平成14年12月から「プラスチック製の容器包装」の分別収集を開始し、集められたプラスチックを圧縮し、バンドで結束するために「資源物保管庫」を建設しました。
当初は、「資源物保管庫」の名のとおり、複数の資源物の保管を考えていましたが、「プラスチック製の容器包装」の処理量が多く、いまは主として「プラスチック製の容器包装」の処理を専ら行っています。
当初は、「資源物保管庫」の名のとおり、複数の資源物の保管を考えていましたが、「プラスチック製の容器包装」の処理量が多く、いまは主として「プラスチック製の容器包装」の処理を専ら行っています。
このページに関するお問合せ先
町民課 町民生活担当 TEL:0153-74-9647 FAX:0153-75-2773