べつかいのごみ出しルール(10月から)

 別海町は、平成13年度の分別収集スタート時から家庭ごみの分け方、出し方を「べつかいのゴミ出しルール」として定めています。
 別海町は、現在、18種類の区分で家庭ごみの分別収集を行っています。
 ごみステーションに出すごみと資源は、ごみ出しルールを守って、分別してください。
 ごみ処理場に直接持ち込む場合は、ごみの分け方はこのルールのとおりですが、指定ごみ袋を使う必要がないなど料金の支払い方法が違います。

 このページでは、各分別区分ごとに「ごみの分け方と出し方」、「対象になるごみ」、「対象にならないごみと正しい分別区分」をご紹介しています。本ページを確認しても不明な点がありましたら、別海町役場町民課町民生活担当(0153-74-9647)に電話でご確認ください。

 下の目次をクリックすると、各分別区分のルールに画面がスクロールします。

1 キッチンの油と貝殻と調理くず

 「キッチンの油と貝殻と調理くず」の分別収集は、平成29年4月からスタートしました。
 もえるごみの本格的な減量化を目指す上で、家庭ごみで最も大きな割合を占める「生ごみ」の将来的なリサイクルのあり方を検証するために、台所から発生するごみのうち、現在リサイクル可能な3品目を収集しています。
 ごみステーションに出しやすいルールとしており、一度慣れると手軽に分別することができますのでご協力願います。

廃食用油

ごみの分け方と出し方

  1. 油が冷めてからペットボトルや購入時のボトルなどに入れます。
  2. 入れた容器にマジックで「油」と書きます。
  3. 「キッチンの油と貝殻と料理くず」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 使用済み調理用油
  • 消費期限が切れた調理用油

対象にならないものと正しい分別区分

  • 家庭で使用済みとなった食用以外の油
    もえるごみ(吸収または処理剤で処理してください)
  • 事業所、工場で使用する油
    →産業廃棄物
  • 動物性油(ラード、バターなど)
    もえるごみ

貝殻

ごみの分け方と出し方

  1. 貝殻の中身がないことを確認し、中身があれば取り除き、貝殻だけの状態にします。
  2. レジ袋などの透明または半透明の袋(中身が見える袋)に入れます。
  3. 袋にマジックで「貝」と書きます。
  4. 「キッチンの油と貝殻と料理くず」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • きれいなアサリの貝殻
  • きれいなカキの貝殻
  • きれいなシジミの貝殻
  • きれいなツブの貝殻
  • きれいなハマグリの貝殻
  • きれいなホタテの貝殻
  • きれいなホッキの貝殻 など

対象にならないものと正しい分別区分

  • エビ、カニなどの甲殻類
    もえるごみ
  • 魚のあら、骨
    もえるごみ
  • 水産加工場から発生する貝殻
    →民間事業者と契約し再資源化等
  • 中身の入った貝殻(貝が閉じて中身が取り除けない状態)
    もえるごみ

調理くず

 本格的なもえるごみの減量化に向けて、「調理くず」を無料収集しています。
 慣れると手軽に「もえるごみ」を減らすこともできます。
 ぜひ、分別の協力をお願いします。
 農家地区の方や市街地においてコンポスト容器を利用されている方は、引き続き積極的な生ごみの自己処理をお願いします。
調理くず排出時の注意事項(広報べつかい平成29年12月号より)

調理くず排出時の注意事項(広報べつかい平成29年12月号より)

ごみの分け方と出し方

  1. 調理時に対象となるものをレジ袋などの透明または半透明の袋(中身が見える袋)に入れて出してください。
  2. 市街地における収集は週に1回であるため、1週間に1度を目安に袋の口をしばって、ごみステーションに出してください。
  3. 農家地区のみなさんは、自己処理をお願いします。ごみステーションに出すことができますが、月に2回の収集日であるため、腐敗しない期間の範囲でご協力ください。
  4. 「キッチンの油と貝殻と料理くず」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 海藻の不要になったもの
    ※手作業で選別しており、腐敗を抑えるために加熱前の海藻に限っています
    ウミブドウ、昆布、ワカメの不要になった部分
  • きのこ類の石づき
    えのきの石づき(最近は、調理して食べている方もいらっしゃいます。)
    エリンギの石づき(カットする部分はごくわずかです。)
    しいたけの石づき
    しめじの石づき
    まいたけの石づき   など
  • 果物の皮、種
    いちごのへた
    柿の皮、へた
    キウイフルーツの皮
    栗の皮
    サクランボの芯、種
    スイカの皮、種
    バナナの皮
    ブドウの種
    みかんなど柑橘類の皮、種
    メロンの皮、種
    モモの皮、種
    りんご、なしなどの皮、芯   など
  • 卵の殻
    鶏卵の殻
    ウズラの卵の殻   など
  • 調理時にカットした野菜の捨てる部分
    ※手作業で選別しており、腐敗を抑えるために加熱前の野菜くずに限っています
    アスパラ、ウド、セロリ、フキなど茎野菜くず
    オオバ、シソ、パクチー、パセリなどハーブ類の野菜くず
    カブ、ゴボウ、ダイコン、玉ねぎ、ニンジン、ニンニクなどの根菜類の野菜くず
    (皮以外の部分も不要となってしまった場合は、
    細かくカットしてください。)
    キャベツやホウレンソウなど菜葉類の野菜くず
    オクラ、カボチャ、キュウリ、ズッキーニ、トマト、ナス、パプリカなど果実野菜のくず
    カリフラワーやブロッコリーなどの花野菜のくず
    コゴミ、ゼンマイ、ワラビなどの山菜のくず
    サニーレタスやサンチュなどのレタス類のくず
    じゃがいもやサツマイモなどのイモ類の皮
    (皮以外の部分も不要となってしまった場合は、
    細かくカットしてください。)
    落花生など豆類の皮     など

  ※玉ねぎ、いも、大根などの残りものを丸ごと出さないでください。(5cm大ほどに細かくカットすると
   「調理くず」と して出すことができます。)

対象にならないものと正しい分別区分

  • 加熱した海藻類、きのこ類、果物、野菜くず(炒めたもの、焼いたもの、ゆでたもの、煮たもの、蒸かしたもの)
    もえるごみ
  • 魚のあら、骨
    もえるごみ
  • 三角コーナーの生ごみ
    もえるごみ
  • 卵の白身や黄身
    もえるごみ
  • 残飯類
    残ったごはん、ラーメンや焼きそばの麺、パンくずなど
    もえるごみ
    アルミホイル
    もえるごみ
    つまようじ、竹串などの木製商品
    もえないごみ(家庭の枝、木くずの分別とは別に、木製の商品で不要なものは「もえないごみ」に統一しています。)
    調味料のプラスチック製のパック
    →洗い物の残り水などで中身をゆすいだら
    プラスチック製の容器包装
    →中身が残っているパックはもえるごみ
    ラップフィルム
    →洗い物の残り水などでゆすいだら
    プラスチック製の容器包装
    →汚れがとれない場合はもえるごみ
  • 鶏肉の骨
    もえるごみ
  • ドレッシングなどの調味料が付着したサラダの野菜
    もえるごみ
  • 肉の脂
    もえるごみ
  • 発酵した野菜(キムチ、納豆など)
    もえるごみ
  • 分解しにくい大きな野菜くず
    パイナップルのへた、タケノコの皮
    もえるごみ
    いも、玉ねぎ、りんごまるごと1個や半個分、大根など根菜類の大きな野菜くず
    もえるごみ(細かくカットすると「調理くず」としてリサイクルできますのでご協力お願いします。)
  • 割りばし
    家庭の枝・木くず

2 紙製容器包装・雑がみ

 もえるごみの中に、リサイクル可能な紙類が多量に混入されているため、積極的に分別をお願いしたいのが「紙製容器包装・雑がみ」です。

 紙製容器包装とは、容器リサイクル法により国民が分別し、市町村が収集してリサイクル業者に引き渡す義務がある容器包装廃棄物です。
 雑がみとは、新聞、雑誌、ダンボール、紙パック、紙製容器包装以外のリサイクル可能な紙類全てです。
 別海町は、これらの紙製容器包装と雑がみをまとめて出せるルールにしています。
 このため、分別に迷ったときは、次の紙類以外の紙がすべて対象になると考えてください。
 
  • 新聞、雑誌、ダンボール、紙パック
  • 宅配便の伝票などのカーボン紙、写真用紙、レシートなどの感熱紙等、リサイクルができない紙
  • 紙おむつ、ペットシート、ちり紙などの汚れた紙

 もえるごみの減量化のためには、生ごみと紙類の減量化が大きな鍵です。
 紙類のリサイクルにご協力ください。

ごみの分け方

  1. パンフレットや書類の留め具はホッチキスの針以外の金属などは必ず外してください。
  2. 事務書類のフラットファイルの金具やプラスチックの留め具は必ず取り除いてください。チューブファイルなど金具が固定されているファイルは、「もえないごみ」に分別し、綴じてあった書類だけまとめてください。
  3. ガムの包装紙、タバコの空き箱など、細かな紙は、紙の封筒に入れるなど工夫してください。
  4. 封筒や宅配便の紙包装の封をしているビニールテープやガムテープは取り除いてください。
    (紙のガムテープはそのままでかまいません。)
  5. ラップの刃が紙でなく、金属の場合は、金属部分を取り除いてください
  6. 封筒の窓やビニールテープ、ちり紙の取り出し口のフィルム、ノートやカレンダーの金属の留め具、総菜の食べ残しなど、紙以外の付着物は取り除いてください。
  7. 収集効率を高めるためにお菓子の紙箱、トイレットぺーパーの芯などは、畳んだり、つぶしてください。
  8. カーボン紙などリサイクルすることができない紙がありますので、以下の「対象になるものとならないもの」を確認してください。
  9. 事業所においてシュレッダーくずが大量に発生する場合は、ホッチキスなどの金具をすべて取り除いてから裁断したものに限り、まとめて透明なビニール袋に入れることができます。(ごみステーションには出せません。許可業者と契約し収集を依頼するか、ごみ処理場に直接持ち込んでください。)

ごみの出し方

  1. 紙類は、重ねてひもで十字にしばって出してください。
  2. 細かい紙を入れやすい紙袋を利用することができますが、中身が飛散しないように紙袋ごとひもで十字にしばって出してください。
  3. 「紙製容器包装・雑がみ」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 食品の紙製容器包装
    ※食べ残しなどの付着物は取り除いてください。
    飲料(清涼飲料、茶飲料など)の内側がアルミでコーティングされている紙パック
    お菓子の紙箱、菓子店の洋菓子を詰めあわせた紙箱
    お茶漬け、おにぎりの具材、ふりかけの紙包装
    カップめん、カップやきそばの紙容器(紙マーク、プラマーク、どちらが表示されているかよく確認してください。)
    ガムの包装紙
    缶ビールや発泡酒を6缶束ねる紙包装
    コンビニの惣菜の紙容器と包装紙
    卵の紙パック
    ティーパックの包装紙
    ファーストフード店の惣菜の紙容器と包装紙
    レトルト食品(カレールーなど)の紙箱
  • 食品以外の紙製容器包装
    えんぴつやクレヨンの紙箱、紙容器
    家電製品の空き箱
    靴の空き箱、包装紙
    写真店に現像を頼んだ写真の包装紙
    洗剤の紙箱(プラスチック部分は取り除いてください。)
    たばこの紙箱とアルミの紙(フィルムは取り除いてください。)

    調剤薬局で処方される薬の紙袋
    ホッチキスの紙箱
  • 商品の一部としてみなされる紙製容器包装
    飲料に付着しているストローの紙袋
    弁当に添えられる割りばしの紙袋
  • 商品を保護するふた状の紙製容器包装
    カップめん、カップやきそばのふた
    贈答用紙箱の上ぶた
    デコレーションケーキの箱のふた
  • 商品を保護する中仕切り、台紙の紙製容器包装
    菓子箱、贈答商品の中仕切り、上げ底、台紙
    クレヨンの中敷き
    化粧品の中ぶた
    消臭剤、除湿剤、芳香剤を組み込んだ台紙や中ぶた
    ストッキングの台紙
    ゼリー、プリン、ヨーグルトの3個パックの台紙
    歯ブラシなどの商品の台紙(プラスチックの容器は取り除いてください。)
    ワイシャツの襟部分を固定するサポーター、内側の紙
  • その他の紙製容器包装
  • 容器や包装の形をした雑がみ
    紙コップ、紙皿などの紙製容器の商品
    CDやDVDの紙の容器、紙のラベル
    はがき、封筒などの紙製の商品
    包装紙
    ポケットアルバムの紙容器
  • 商品でない雑がみ
    景品、賞品、試供品の紙容器や包装紙
    シール、ステッカー
    宅配便の雑がみ
  • 商品の一部の雑がみ
    靴下の帯状のラベル
    紅茶等のティーパック
    のつまみ部分の紙
  • 容器でも包装でもない商品の不要物の雑がみ
    紙テープ、紙ひも
    靴やシューズの中に入っている詰め物の雑がみ
    トイレットペーパーの芯
    ポケットアルバム(写真とプラスチックフィルムは取り除いてください。)
    ラップフィルムの芯
  • 資料、チラシ、リーフレット類の雑がみ
    会議で配られた資料(ホッチキス以外の金具は取り除いてください。)
    ダイレクトメールのチラシ、リーフレット(ホッチキス以外の金具やプラスチックフィルムは取り除いてください。)
    ポスターなどの掲示物
  • 用紙類の雑がみ
    折り紙、画用紙、コピー用紙、伝票(複写式伝票はもえるごみ)、のし紙、ふせん紙、プリンター用紙、模造紙など
  • 冊子の形状をした雑がみ
    カレンダー(金属の留め具をはずしてください。)
    取扱説明書、保証書
    パンフレット(ホッチキスははずさなくてかまいません。)
    ノート、メモ帳(金属の金具は外してください。)
  • 学校の配布物の不要となった雑がみ
    家庭へのお便り
    宿題のプリント、テストプリント
    記録証、賞状
  • 事務所で不要となった雑がみ
    フラットファイルやガバットファイルの紙(ホッチキス以外の金具やプラスチックの留め具は外してください。)
    インデックスラベルの台紙
    名刺(個人情報に注意してください。)

     

対象にならないものと正しい分別区分

  • 新聞、新聞の折込チラシ
    新聞(ホッチキス付きポケットブックは紙製容器包装、雑がみ)
  • 書籍、漫画、週刊誌、辞典、電話帳など
    雑誌
  • ダンボール
    ダンボール
  • 紙パック(内側がアルミでコーティングされていないもの)
    紙パック
  • リサイクルすることができない紙
    カーボン紙(宅配便の伝票、複写式の伝票など)、感熱紙(レシートなど)、写真
    もえるごみ
  • 汚れている紙
    紙おむつなどの衛生用品の汚れた紙、たばこの吸い殻(水に浸して消火を確認してください。)、ペットシート
    もえるごみ
  • 未使用の花火や使用済み花火の火薬が入っていた部分
    未使用の花火
    危険ごみ
    使用済み花火
    もえるごみ(水に浸してください。)
  • 紙類に付着する金属部分
    ノート、メモ帳の留め具、フラットファイル、チューブファイルの留め具
    もえないごみ(事業ごみは、産業廃棄物)
    書類を留めているガチャック、クリップ、ダブルクリップ(ホッチキスははずさなくてかまいません。)
    もえないごみ(事業ごみは、産業廃棄物)
  • 紙類に付着する食物
    菓子のくず、食べ残し、粉物
    もえるごみ(布でふく、ほろってきれいにする、洗い物の残り水でゆすぐなどして紙類はリサイクル。)
    ティーパックの茶殻が入っている袋とひも
    もえるごみ
    飲み残し
    →台所で流す(飲料の紙パックの中身や調理用酒のパックはゆすいでリサイクル。)
  • 紙類に付着するプラスチック部分
    紙包装に入っているストロー
    もえないごみ
    洗剤のプラスチックの持ち手
    プラスチック製の容器包装
    たばこやティッシュペーパーの紙箱に付着するフィルム
    プラスチック製の容器包装
    年始の挨拶に配布するカレンダーのプラスチックフィルム(金具もはずしてください。)
    もえないごみ(事業ごみは、産業廃棄物)
    ポケットアルバムのフィルム(写真も取り除いてください。)
    もえないごみ
    窓付き封筒のフィルム製の窓(紙製ははずさなくてかまいません。)
    もえないごみ
    名刺のプラスチックケース
    もえないごみ
    ラップフィルムの芯についているラップ
    もえないごみ

3 家庭の枝・木くず

 もえるごみの減量化と木類のリサイクルを目的に平成28年5月から「家庭の枝・木くず」の分別収集を始めました。
 平成29年4月からは、雑草や落ち葉類などの分別収集も始めています。
 種類ごとにまとめて出していただかなければなりませんので、以下のごみ出しルールを確認してください。

枝・丸太・木くず

ごみの分け方と出し方

  1. 枝、丸太、木くずは、それぞれの種類ごとにひもでまとめてください。
  2. 長さは50cm以内に切りそろえてまとめてください。
  3. 直径は30cm以内にまとめてください。
  4. 「家庭の枝・木くず」の収集日にごみステーションに出します。
  5. ごみステーションに出すときは1家庭1回5束以内で出してください。(ごみ処理場に持ち込むこともできます。)

対象になるもの

  • 庭木の枝
  • 庭木の丸太
  • 家庭で不要になる木くず

対象にならないものと正しい分別区分

  • 会社や公園などの庭木
    一般廃棄物収集運搬許可業者と契約し収集を依頼するかごみ処理場に持ち込んでください。(いずれも有料)
  • 塗料や油のついた木くず
    もえないごみまたは粗大ごみ
  • 釘のついた木くず
    もえないごみまたは粗大ごみ(釘を取り除いたら「家庭の枝・木くず」として無料で出すことができます。)
  • 木炭の燃えがらなど
    もえるごみ(消火を確認してください。)

細かい枝・雑草・落ち葉などの枯れた草花

ごみの分け方と出し方

  1. 剪定した細かい枝、葉っぱがついている細かい枝、雑草、落ち葉、枯れた草花は、すべてまとめて出すことができます。
  2. レジ袋などの透明または半透明の袋(中身が見える袋)に入れて出してください。
  3. 「家庭の枝・木くず」の収集日にごみステーションに出します。
  4. ごみステーションに出すときは、1家庭最大45リットルサイズ5袋以内にしてください。(ごみ処理場に持ち込むこともできます。)
  5. 袋が破れそうな場合は、まず最初に厚手の丈夫な袋に入れて封をせず、中身が見える状態にします。そしてその上から透明な袋で覆って封をしてください。

対象になるもの

  • 家庭で剪定した枝
  • 家庭の庭や畑の雑草
  • 家庭の庭の落ち葉
  • 家庭の庭の枯れた花、観葉植物の草花
  • 生け花の剪定した枝、茎、葉、花など

対象にならないものと正しい分別区分

  • 植木鉢、プランターなどの容器
    もえないごみ
  • オアシス
    もえないごみ
  • 黒いポット
    プラスチック製の容器包装
  • 土が大量に付着した雑草
    →土をほろってください。

割りばし

ごみの分け方と出し方

  1. 「割りばし」だけにまとめて中身が見えるレジ袋などの透明または、半透明の袋に入れて出してください。
  2. 「家庭の枝・木くず」の収集日にごみステーションに出します。
  3. 使い捨ての木製の割りばしだけが対象です。竹のはしやつまようじなどは対象外です。
  4. 収集効率の関係から、ある程度袋にまとめてから出してください。

対象になるもの

  • 木製の使用済みの割りばし

対象にならないものと正しい分別区分

  • 木製の割りばし以外のはし
    竹のはし、割りばしではない木製のはし、プラスチックや金属のはし
    もえないごみ
  • はしではない棒状、板状の木など
    つまようじ、竹串、アイスクリームの木製のヘラ、耳かき
    もえないごみ

4 危険ごみ

 全国各地でごみ収集車の火災やごみ処理場での事故が後を絶ちません。
 別海町は、平成13年度の分別収集当時から、火災や爆発の事故を未然に防ぐために「危険ごみ」の分別区分を設けて、無料で収集することで対象物を確実に分別していただくようお願いしていますが、例えば「プラスチック製の容器包装」に電池、ライター、花火などの異物の混入が見受けられます。
 爆発する危険があるもの、火災の心配があるものを安全に処理するため、危険ごみの確実な分別をお願いします。

 また、水銀を含む廃棄物を「危険ごみ」として分別収集しています。
 平成25年10月に「水銀に関する水俣条約」が採択されました。先進国と途上国が協力して、水銀の総合的な対策に世界的に取り組むことにより、地球的規模の水銀汚染の防止を目指すものです。
 水俣条約は、平成29年8月に発効しました。このため、平成29年4月から家庭から出る水銀含有物の収集対象を追加しましたので分別してごみステーションに出してください。
 なお、事業所から排出される蛍光灯などは、産業廃棄物となりますので、資格を有する産業廃棄物収集運搬業者と契約して廃棄してください

ごみの分け方と安全処理のお願い

  1. カセットボンベ、スプレー缶を出すときは、プラスチックのキャップは「プラスチック製の容器包装」に分別し、金属製の缶だけにして、使い切ってから屋外で穴を開けてください。ガスが残っている場合は、屋外で出しきってから穴を開けてください
  2. 電球、蛍光灯、水銀体温計、水銀温度計、水銀血圧計は、裸のままでは、収集時にガラスの破片が飛び散る心配があるため、購入時の紙箱に入れたり、新聞紙で覆って破片が飛ばないようにしてください。
  3. ライター、チャッカマンのガスは、可能な限り抜いてください。
  4. 未使用のマッチ、未使用の花火は念のため、ごみステーションに出す直前に水に浸してください。

ごみの出し方

  1. レジ袋などの透明または半透明の袋(中身が見える袋)に入れてマジックで「きけん」と書いてください。
  2. 「危険ごみ」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 火災危険物
    蚊取り線香、線香
    花火(未使用のもの)
    アウトドア用着火ライター

    使い捨てライター、ライター
    マッチ(未使用のもの)
  • 水銀含有物
    家庭の蛍光灯、家庭の電球
    家庭の水銀温度計、家庭の水銀血圧計、家庭の水銀体温計
  • 爆発危険物
    家庭のカセットボンベ
    家庭のスプレー缶(エアーダスター、ガラスクリーナー、殺虫剤、消臭剤、制汗スプレー、整髪料、ヘアスプレー、塗料など)

対象にならないものと正しい分別区分

  • 使用済みの花火、マッチ
    もえるごみ(水につけるなど消化を確認してください。)
  • 電子体温計、電子血圧計
    小型家電
  • 事業所から排出される蛍光管、電球
    産業廃棄物
  • 事業所から排出される水銀温度計、水銀血圧計、水銀体温計
    産業廃棄物
  • 事業所から排出されるガスボンベ、スプレー缶
    産業廃棄物

5 小型家電

 家電リサイクル法の対象となるテレビ、冷凍庫、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、エアコンだけでなく、小型の家電にも数多くの希少金属が含まれており、これらが各自治体で最終処分されていたことから、国は、平成25年4月に「小型家電リサイクル法」を施行しました。
 別海町は、この法律の施行を受けて、役場等の公共施設に回収ボックスを設けて拠点収集をしていましたが、「ごみ出しルール」を変更し、平成28年5月からごみステーションからの収集に変更しました。

 注意する必要があるのは、この法律は「使用済みの家庭から排出される小型家電」に限られていることです。
 事業所から排出される家電は、産業廃棄物となります。

ごみの分け方

  1. 乾電池、アルカリ電池、小型二次電池などの電池やバッテリー類は、取りはずしてしてください。ただし、内蔵されていて容易に外せない場合は、そのままで差支えありません。
  2. CD、DVD、USBメモリ、ビデオテープなどの記録媒体は、混ぜずに「もえないごみ」にしてください。
  3. パソコンや記憶媒体などは個人情報をあらかじめ消去してください。
  4. たて、よこ、高さが30cm×40cm×30cmのサイズを目安とし、これを超える家電は「もえないごみ」または「粗大ごみ」に分別してください。

ごみの出し方

  1. レジ袋などの透明、または半透明の袋(中身が見える袋)に入れてマジックで「こがた」と書いてください。
  2. 「小型家電」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの(あいうえお順)

対象にならないものと分別区分

  • 家電リサイクル法対象の家電(テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、乾燥機、エアコン)
    家電リサイクル家電リサイクル法の対象になり消費者が自ら処理の手続きを行います。手続きが不明な場合は、次のリンク先から確認してください。)
  • 家電リサイクル法の対象家電以外の大きな家電
    食洗機、電気ストーブ、扇風機など
    もえないごみまたは粗大ごみ 
  • 記録媒体
    CD、DVD、ブルーレイディスク、フロッピーディスク、MD、USBメモリ、メモリーカード、フラッシュメモリなど
    もえないごみ
  • 電池・バッテリー
    アルカリ電池、乾電池、ボタン電池
    危険ごみ
    小型二次電池、バッテリー
    販売店に引取を依頼してください。
  • 事業所から排出される家電
    産業廃棄物       

6 新聞

ごみの分け方と出し方

  1. 新聞を4つ折りのサイズに折りたたみ、新聞と折込チラシをまとめて、ひもで十字にしばって出してください。
  2. ポケットブック、小冊子は、「紙製容器包装・雑がみ」に分別してください。
  3. 「新聞」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 新聞紙
  • 折込チラシ

対象にならないものと正しい分別区分

  • ポケットブック、小冊子
    紙製容器包装・雑がみ
  • 泥や塗料などが付着した汚れた新聞紙
    もえるごみ

7 雑誌

 「雑誌」は、平成28年4月までは、「雑がみ」とともに回収していましたが、もえるごみの減量化を推進するため「紙製容器包装」の分別収集に積極的に取り組むこととし、平成28年5月から「雑がみ」は「紙製容器包装」とともに回収することとしました。
 このため、「雑誌」の分別にあたっては、「雑がみ」が混入することのないように注意してください

 「雑誌」と「雑がみ」に迷った際は、
 
  • 本屋に売られている「書籍」
  • 本屋に売られていなくても多量の紙が「製本」されているもの

が「雑誌」と考えてください。

ごみの分け方と出し方

  1. ビニール袋などのプラスチック類、ホッチキスの針以外の金属などは取り除いてひもで十字にしばって出してください。
  2. きれいに重ねてまとめてください。
  3. 「雑誌」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 学術書
  • 画集
  • カタログ
  • 記念誌
  • 教科書
  • グラフ誌
  • 参考書、問題集
  • 辞典、事典
  • CD付雑誌(CDは取り除く)
  • 写真集
  • 週刊誌、月刊誌
  • 単行本
  • 電話帳
  • 地図帳
  • 美術全集
  • 文芸雑誌
  • 漫画 
  • 絵本、仕掛け絵本  など

対象にならないものと正しい分別区分

  • 1枚ものの紙
    お便り、宿題のプリント、新聞の折込チラシ以外のチラシなど
    紙製容器包装・雑がみ
  • 会議資料などホッチキス留めしたプリント
    紙製容器包装・雑がみ
  • カレンダー、ポスターなど
    紙製容器包装・雑がみ
  • 手帳、野帳
    紙製容器包装・雑がみ
  • ノート、メモ帳、手帳
    紙製容器包装・雑がみ(金属製の留め具は取りはずしてください。)
  • パンフレット(製本されていない、カバーがつけられていない小冊子)
  • 紙製容器包装・雑がみ
  • リーフレット(宣伝用などの、折りたたみ式の印刷物)
    紙製容器包装・雑がみ
  • 新聞、新聞の折込チラシ
    新聞(ホッチキス付きポケットブックは紙製容器包装、雑がみ
  • ダンボール
    ダンボール
  • 紙パック(内側がアルミでコーティングされていないもの)
    紙パック
  • 紙製の容器包装(紙製容器包装の「紙」マークがついている容器と包装)
    紙製容器包装・雑がみ
  • 雑がみ
    紙製容器包装・雑がみ
  • リサイクルすることができない紙
    カーボン紙(宅配便の伝票、複写式の伝票など)、感熱紙(レシートなど)、写真
    もえるごみ
    汚れている紙
    もえるごみ

8 ダンボール

 段ボールは、ほぼ100%リサイクル可能な包装材です。
 日本の段ボールの回収率は95%以上であり、段ボールの原材料の90%は使用済み段ボールです。

ごみの分け方

  1. 大型の家電の購入時等に見受けられる金属の留め具ははずしてください。
  2. ダンボールの内容物やビニール包装は、取り除いてください。
  3. ビニールテープ、ガムテープははがしてください。(紙製のガムテープははがさなくてかまいません。)

ごみの出し方

  1. 必ず折りたたんでください。ダンボール箱に他のダンボールを差し込むことのないようにしてください。
  2. ごみの運搬時に風で飛ぶことのないよう、複数をまとめて、ひもで十字にしばってください。
  3. 「ダンボール」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

 専門的には、段ボールとは、その構造が「波形に成形した中しん原紙の片面又は両面にライナを貼ったもの」です。
 つまり、波型の紙を平らな紙2枚で挟み込んでいる構造です。
 紙製の容器が段ボールであるか迷った場合は、構造を確認してください。

対象にならないものと正しい分別区分

  • ダンボール以外の板紙
    紙製容器包装・雑がみ
  • 金属の留め具
    もえないごみ
  • ビニール包装
    →「プラ」マークがついていたらプラスチック製の容器包装、マークがついていなければもえないごみ
  • ビニールテープ、ビニール製のガムテープ
    もえるごみ(ビニールはプラスチックであっても粘着性の強いのりが付着しているため)
  • 保証書、取扱説明書
    紙製容器包装・雑がみ
  • ダンボール内部の商品を固定する発泡スチロール
    プラスチック製の容器包装
  • ダンボール内部のクッション材で商品を取り外すと崩れてしまい容器と包装の状態とならない発泡スチロール
    もえないごみ
  • ダンボール内部のクッション材で商品を取り外すと崩れてしまい容器と包装の状態とならない紙くず
    紙製容器包装・雑がみ

9 紙パック

 紙パックは、牛乳の容器、乳飲料の容器、ジュースなどの容器で、内側がアルミで覆われていないものが対象となります。

 紙パックは、広く知られているとおり、トイレットペーパーなどにリサイクルされます。1リットルの紙パック6枚でトイレットペーパーのロールを1個つくることができます。
 しかし、全国から発生する使用済み紙パックは、半分程度しかリサイクルされていません。

 学校、家庭での積極的な分別をお願いします。

ごみの分け方

  1. ストローやストローの包装用パックを取り除きます。
  2. 内側がアルミで覆われているものは「紙製容器包装・雑がみ」の分別区分になりますので確認します。

ごみの出し方

  1. 水でさっとゆすぎます。
  2. 箱を切り開きます。
  3. 乾燥させます。
  4. 重ねてひもで十字にしばります。
  5. 「紙パック」の収集日にごみステーションに出します。

学校でのごみの出し方

  1. 牛乳パックを開いて水でさっとゆすぐか、牛乳パックの角をはさみでカットして中に水を入れてよく振り水を流します。
  2. 折りたたむか、つぶします。
  3. クラス単位、学校単位で透明なビニール袋にいれます。
  4. 「紙パック」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 紙パック識別マークがついている紙パック
    牛乳、お茶、コーヒー、乳飲料、ジュースなどの紙パック
紙パック識別マーク

紙パック識別マーク

対象にならないものと正しい分別区分

  • 使用済みのストロー
    もえないごみ
  • ストローのプラスチック製の包装
    プラスチック製の容器包装
  • ストローの紙製の包装
    紙製容器包装・雑がみ
  • 紙製容器包装識別マークがついている紙パック
    (内側がアルミで覆われている紙パック)
    紙製容器包装・雑がみ
紙製容器包装識別マーク

紙製容器包装識別マーク

10 きれいな古繊維

 別海町は、公民館等の拠点に回収ボックスを設けて、古繊維を回収していましたが、もえるごみの減量化を目的に平成28年5月から分別収集を開始しました。
 ごみステーションに古繊維を出せるため、手軽にリサイクルに協力できることになりましたが、古繊維をどのように扱うかは、たくさんの方法があります。いま一度、ごみステーションに出す前に検討してください。

 別海町の古繊維の分別収集では、和服や下着などは対象外であり、衣類以外はものによって対象になるものとならないものがあります。また、形状によっては、「もえないごみ」になるものもあります。このページで可能な限り、詳しく紹介していますが、不明な場合は、別海町役場町民課町民生活担当にお電話でご相談ください。

 また、汚れていたり、濡れていたり、カビが生えていたりするとリサイクルに支障がでます。ほかの方がせっかく出した古繊維にまでカビが生えて台無しになることもあります。
 古繊維をごみステーションに出す前に状態を確認し、天候にも注意してください。
 
  1. リペア
    破れたところを縫って使い続ける。家着にする。
    衣料品を修復してくれる店を利用する。
  2. リユース
    兄弟、姉妹、親戚同士で「おさがり」文化を育む。
    「NPO法人スワンの家」など、常時古繊維を
    回収している町内団体への提供を検討してみる。
    「おさがりの会」などが主催するフリーマーケットなどのイベントに参加してみる。
    オークションに出品する。
  3. リサイクル
    民間のリサイクルサービスを利用する。
  4. リデュース
    長く使い続ける。

ごみの分け方

  1. 誰かが再び使うものです。汚れ、カビなどをチェックし、一度洗濯をしてください。
  2. 完全に乾かしてください。
  3. 古繊維は、たくさんの種類があります。次の「対象になるもの」と「対象にならないものと分別区分」をしっかり確認されて、対象外の古繊維は除いてください。

ごみの出し方

  1. 湿り、汚れ、カビがないこと、臭いがついてないことを確認し、レジ袋などの透明または半透明の袋(中身が見える袋)に入れてください。
  2. 袋にマジックで「せんい」と書きます。
  3. 晴れている「きれいな古繊維」の収集日にごみステーションに出します。
  4. 座布団、枕、雑巾、便座カバー、ストッキング、タイツ、靴下、下着、汚損したものなどは「もえるごみ」です。
  5. 布団、絨毯、マットなどは対象外です。
  6. 対象外のもので、もえないごみの袋に入るものは「もえないごみ」として出します。入らないものは「粗大ごみ」となります。

対象になるもの(あいうえお順)

対象にならないものと分別区分(分別区分別あいうえお順)

  • 50cm四方より小さなもの、リサイクル対象外の衣料品で上着、下着に分かれているもの
    もえるごみ
ウエストニッパーおしぼり(汚れているもの)重ね襟片方だけの手袋
身体洗い用タオル靴下クッション(小型)軍手
作業服(汚れているもの)座布団作務衣下着
シャツ(下着用)ショーツ甚平ストッキング
スノボーウェアスポーツウェア(冬用)ソックスタイツ
台拭き(使用済み)タップパンツ足袋ちゃんちゃんこ
トイレカバートランクス鍋つかみパッチ
腹帯(妊婦用)パンストパンツはんてん
ブラブリーフペーパーホルダーカバーペット用タオル・毛布
便座カバーボアパッドボクサーパンツ
枕用パッドもんぺよだれカバールームウェア
レッグウォーマー
  • 50cm四方を超える大きな平ものなど
    もえないごみまたは粗大ごみ
小紋(和服)色無地(和服)おねしょパッド帯揚げ・帯締め
カーテンカーテン(自動車用)カーペット(自動車用)着物一式
着物コートキルトマットクッション(1辺が50cm以上)玄関マット
腰紐・腰巻小紋(和服)シートカバー(自動車用)裾除け
台所マット抱き枕丹前(和服)丹前毛布(着るタイプの毛布)
反物(布切れ)付け下げ(和服)つなぎ(子供の冬服)つなぎ(汚れているもの)
胴付き留袖長襦袢羽織・袴
肌襦袢肌布団振袖ベッドパット
訪問着(和服)ボディーピロー水屋着(和服)喪服
紋付浴衣ラグマットレースカーテン
ロールカーテン和服
  • ゴム製品、プラスチック製品
    もえないごみ
シャワーカーテンスケートウェアスケートウェアレインカバー
  • 専用ごみ袋に入らないごみ
    粗大ごみ
羽毛布団(羽根布団)カーペット掛け布団こたつ布団・毛布・下敷き
敷き布団敷き毛布じゅうたんマットレス(スプリングマットレスは不可)
綿入り毛布
  • 電化製品(電気毛布など)
    小型家電(折りたたんでください。)
  • 汚れているもの(油汚れが染みている・異臭がする・カビが生えている)
    もえるごみ(大きなものは、もえないごみまたは粗大ごみ

11 使えるくつ・かばん

 「使えるくつ・かばん」は、「きれいな古繊維」の分別収集の開始に合わせて平成28年5月にリサイクルを始めました。



 「使える・・・」と分別区分の名称に表現している理由は、「使えるくつ・かばん」が全量カンボジアに送られ、誰かかが再び使うため、使えるくつと使えるかばんに限って、分別収集を行っているためです。

 ご家庭にたくさん眠っている靴やかばんはありませんか。もえるごみの減量化とリサイクルにご協力ください。

 また、平成29年4月からは、「アクセサリ類」を追加しました。
 「アクセサリ」と一口に言ってもたくさんの種類があり、対象になるものと対象にならないものがありますので、次の一覧を確認のうえで分別をお願いします。

ごみの分け方

  1. 誰かが再び使うものです。汚れ、カビ、破れていないか、穴が開いていないかチェックしてください。
  2. かばんや財布の中身は空っぽにしてください。
  3. くつは左右揃えてください。
  4. くつ、かばん、アクセサリ類は、たくさんの種類があります。次の「対象になるもの」と「対象にならないものと分別区分」をしっかり確認されて、対象外のものは除いてください。

ごみの出し方

  1. 透明または半透明の袋(中身が見える袋)に入れてください。
  2. 袋にマジックで「くつ」、「かばん」、「アクセサリ」と書きます。
  3. 汚損している場合、臭いがする場合は、「もえないごみ」として出します。
  4. 晴れている「使えるくつ・かばん」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの(あいうえお順)

対象にならないものと正しい分別区分(あいうえお順)

以下のくつ・かばん・アクセサリ類は、すべてもえないごみです。
また、品物が上の「対象になるもの」に該当していても、汚れていたり、穴が開いていたり、破れているなど、リサイクルの対象にならないものはもえないごみです。旅行用かばんについては、縦・横・高さの計が100cmを超える場合は、粗大ごみとなります。
 
アームバンドインタリオリングウォッチチェーンウォッチフォブウォレットチェーン
カフスチャームカフリンクスカメオカラーステイカラーピン
楽器ケースカレッジリングかんざしキューケース
グラスホルダークラダリング下駄コサージュゴルフバッグ
コンパクト(鏡)コンボスキニオンシグネットリング数珠スキーブーツ
スケート靴スタッドボタンスニーカーアクセサリースノーボードブーツスプーンリング
雪駄草履チェーンチャンピオンリング蝶ネクタイ
チョーカーティアラ手絡手鏡トランク(大型かばん)
トルクネクタイリングネッカチーフ根付羽織紐
バッグハンガーバックルバッジ半衿ブートニア
フラワーホルダーブローチヘアゴムヘアピンポケットチーフ
ボタンボタンカバーマイバッグ勾玉ミスバハ
リボンリングループタイロケットロザリオ
ワッペン

12 プラスチック製の容器包装

 プラスチック製容器包装の分別収集を開始してから20年以上が経過しました。浸透はしているものの、未だもえるごみに混入している場合が多いため、一層の分別収集の協力をお願いします。
 オレンジ色の指定ごみ袋に入れるのは、「商品の容器包装でプラスチック製のもの」です。店頭やインターネットで商品を買い、その商品の中身を取り出したり、使用したり、飲食した後に不要となるプラスチック製の容器とプラスチック製の包装が分別の対象となります。
 プラスチック製容器包装専用の「プラ」マークの表示を参考に分別願います。

 町が収集したプラスチック製容器包装は、ごみ処理場で圧縮し、リサイクル工場に引き渡していますが、ここ数年、「禁忌品」の混入の指摘を受けています。
 二重袋といって、袋の中に他の容器包装や対象外のごみを入れてしまうと、「禁忌品」のチェックに時間がかかります。
 このため、プラスチック製の容器包装は、すべて分離した状態で指定ごみ袋に入れてください。レジ袋を重ねたり、レジ袋やポリ袋の中に他の容器、包装を入れないようにお願いします。
プラスチック製容器包装排出時の注意事項(広報べつかい平成30年1月号より)

プラスチック製容器包装排出時の注意事項(広報べつかい平成30年1月号より)

ごみの分け方

  1. 商品を消費した後に残った容器包装のうち、「プラスチック製の容器包装」が対象となります。「プラスチック製容器包装」識別マークを確認してください。
  2. 食べ残しなど汚れが付着している場合は、さっと洗い水などでゆすいでください。(洗剤や化粧品の中身は空になっていれば、ゆすぐ必要はありません。)
  3. 肉や魚を購入したラップに貼り付いている値札等の紙のラベルははがさなくてかまいません。
  4. 発泡スチロールは細かく砕いてください。
  5. 電池、注射針、ガスボンベ、スプレー缶などの禁忌品は絶対に入れないでください。
  6. レジ袋、ポリ袋、お菓子の袋などの袋類に他の容器包装を入れず、すべて分離した状態で指定ごみ袋に入れてください。(重要)
プラスチック製容器包装識別マーク

プラスチック製容器包装識別マーク

ごみの出し方

  1. オレンジ色の指定ごみ袋に入れてください。
  2. 「プラスチック製の容器包装」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 食品のプラスチック製の容器包装
    ※食べ残しなどの付着物は取り除いてください。
    お菓子、冷凍食品のプラ袋、トレイ
    野菜のプラフィルム、ポリ袋
    肉、魚のラップ、白色トレイ

    マヨネーズ、ケチャップ、わさび、からしなどのチューブ
    油、ソースなどのボトル
    カップめん、カップやきそばのプラ容器(紙マークとプラマークのどちらが表示されているかよく確認してください。)
    缶ビールなどを複数まとめているシュリンクパック
    ゼリー、プリン、ヨーグルトの3個パックのプラ包装
    コンビニの惣菜、おにぎりのプラ容器、フィルム
    桃やりんごの白いネット、みかんや玉ねぎのネット
    卵のプラスチックパック
  • 食品以外のプラスチック製の容器包装
    歯ブラシのプラ包装
    歯磨き粉、洗顔フォーム、保湿クリームのプラ容器
    家電製品のプラ包装、固定している発泡スチロール
    シャンプー、リンスなどの容器
    消臭剤、除湿剤、芳香剤のプラ容器
    洗剤の容器(風呂掃除用洗剤のトリガーなどは別にしなくてかまいません。)
    たばこの外装フィルム
    花の苗の黒いポット
    調剤薬局で処方される錠剤、カプセルのプラ容器、粉薬のプラ包装(プラマークを確認してください。)
  • 商品の一部としてみなされるプラスチック製の容器包装
    飲料に付着しているストローのプラ袋
    弁当に添えられる割りばしのプラ袋
  • 商品を保護するふた状のプラスチック製の容器包装
    プリンやヨーグルトのふた
    ペットボトルのキャップ
    スプレー缶のキャップ
  • 商品を保護する中仕切り、台紙のプラスチック製の容器包装
    化粧品の中ぶた
    ワイシャツの襟部分を固定するサポーター
  • 買い物した商品を入れる(包む)プラスチック製の袋(包装)
    レジ袋
    ラッピングフィルム

対象にならないものと正しい分別区分

  • 容器包装そのものが商品、プラスチックの商品
    オレンジ色の指定ごみ袋に入れるプラスチック製の容器包装は、「容器包装リサイクル法」の対象になるプラスチックです。「容器包装リサイクル法」の対象になるものは、「商品を購入、飲んだり、食べたり、使った後に残る不要となった容器と包装」です。このため、バケツのような、商品そのものが容器であるものは、対象になりません。もちろん、容器と包装の形をしていないプラスチック商品も対象になりません。
    ポリバケツ、ボウル、ザルなどのプラスチック商品の容器
    タッパーやジプロックなど食品保存用のプラスチック商品の容器
    マイバッグなどのビニール袋
    歯ブラシ、CD、DVD、ビデオテープ、定規、分度器、スポンジなどのプラスチックの商品
    もえないごみ
  • 物を入れても包んでもいないもの
    ストロー
    野菜の結束用のテープ
    弁当のスプーン
    握りずしの中仕切り(バラン)
    小型の発泡スチロール製の緩衝剤
    もえないごみ
  • 中身が商品でないもの
    ダイレクトメールのプラスチック製の包装
    クリーニングの袋
    ビデオ、CDのレンタルの際に使用される袋
    もえないごみ
  • 容器包装のようにみえるが商品の一部と解されるもの
    ボールペンの軸
    ボトルシップのボトル
    薬、薬用酒、洗剤等に添付されている計量カップ
    CD、DVDのプラスチックケース
    テニスラケットのケース
    楽器、カメラ等のケース
    シェーバー等の小型家電の収納ケース
    ネックレス等の保管用ケース
    もえないごみ
  • 魚肉ソーセージの金具
    →もえないごみ

13 もえるごみ

 分別収集の開始前は、年間約6,000トンのごみを焼却していた別海町ですが、平成13年度から分別収集がスタートし、町民、事業者、自治会の努力によりまして、もえるごみの減量化が進み、いまでは年間約3,000トンまで減らすことができました。

 しかし、依然として、ごみの焼却と処理には、多額の経費を要しています。
 別海町民がチーム別海として取り組む「リサイクル大作戦」の最大のテーマは、分別することで資源を増やし、その結果、「もえるごみ」を減らし、ごみ処理に係る経費を抑えることです。

 ごみを排出する際には、「手数料」を徴収していますが、この手数料は、ごみ処理に係る経費の全額を負担していただいているわけではありません。
 ごく一部の負担です。
 残りは、税金などによって賄われていますので、「ごみを燃やすことは税金を燃やすこと」と同じです。

 分別し、リサイクルに取り組むことで、資源を有効利用し、環境に貢献するとともに、もえるごみの減量化に取り組むことで、税金の有効利用にもつながります。

 平成28年5月、平成29年4月と2か年に渡り分別区分を拡大したことで、もえるごみの対象となるごみの種類は、非常に限られることになりました。
 分別の徹底と生ごみの水切りを習慣化し、もえるごみの積極的な減量化をお願いします。

ごみの分け方

  1. 生ごみは水気を切ってください。「調理くず」の分別もご協力ください。
  2. もえるごみの対象になるごみは限られていますので、他の分別区分に該当するものは分別してください。
  3. 新聞などで覆い隠したりするとごみを収集することができませんので注意してください。
  4. たばこの吸い殻、炭火の燃えがら、花火の燃えかすなどは、消火をしっかり確認してください。

ごみの出し方

  1. 赤い指定ごみ袋に入れてください。
  2. 「もえるごみ」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 燃えがら
    たばこの吸いがら、炭火の燃えがら、花火の燃えかす
  • リサイクルできない紙類、繊維類
    レシートなどの感熱紙
    宅配伝票などのカーボン紙
    写真

    汚れた紙類(ちりかみ、クッキングペーパー、紙おむつなどの衛生用品、ペットシート)
    リサイクルできない古繊維(詳しくは、古繊維の分別区分を確認願います。)
  • 「キッチンの油と貝殻と調理くず」以外の生ごみ
    水切りの徹底をお願いします。
    食べ残し、魚の骨、あら、カニ・エビの甲羅、鳥の骨、アルミホイル、開封していないタレのパックなど

     

対象にならないものと正しい分別区分

  • 乾燥剤、保冷剤、カイロなど紙製、プラスチック製の包装に薬剤が含まれているもの
    もえないごみ
  • 50cm四方以内のサイズを超える平もの、長もの
    もえないごみ
  • プラスチック類
    →プラスチック製の容器包装の対象になるプラスチックとペットボトルのキャップは、プラスチック製の容器包装
    →キャップ、ラベルをはずしたペットボトルはペットボトル
    →その他のプラスチックはもえないごみ
  • ゴム類
    →すべてもえないごみ
  • 木類、植物類
    →割りばし、丸太、枝、木くず、雑草などは、家庭の枝・木くず
    →木製の商品(木製の食器、木のおもちゃ、そうめんの木箱など)は、もえないごみ
  • 紙類
    →新聞、雑誌、ダンボール、紙パックは、それぞれの分別区分に
    →その他の紙は、感熱紙、カーボン紙、写真、汚れている紙以外は、
    紙製容器包装・雑がみ

14 もえないごみ

 平成29年4月1日から、「商品の容器包装」以外のプラスチックは全てもえないごみとなっています。また、「家庭の枝・木くず」以外の木類、ゴム類ももえないごみとなっています。
 こうした変更は、焼却量や埋立量を減らし、ごみ処理経費を抑えるために行うものです。
 ごみ処理場において、丁寧に選別し、「リサイクルできるものはリサイクル」を徹底しています。ご理解のほどよろしくお願いします。
 オレンジ色の指定ごみ袋に入れる「プラスチック製の容器包装」と青い指定ごみ袋に入れる「プラスチック」の違いについて、よく問い合わせがあります。
 プラスチックの商品は青い袋、商品を食べたり、飲んだり、使った後に残るプラスチックの容器と包装がオレンジ色の袋と考えるとわかりやすいです。
 本来は、プラスチックは、一緒に集めるほうが分別の手間は省けますが、「容器包装リサイクル法」によって、商品メーカーが販売した商品の消費後に不要となる容器や包装のごみの処理費を負担する仕組みになっているため、「プラスチック製の容器包装」については、市町村は安価な負担でリサイクルすることができることから分けて収集しています。

ごみの分け方

  1. 刃物や割れ物は新聞等の紙で覆って出してください。
  2. 「もえないごみ」の種類が増えたことで、ボールペンやプラスチックの箸、アイスクリームの木のへらなど細かなごみも対象になります。台所の近くなどに細かな「もえないごみ」を一時的に入れるトレイを置いて分別すると便利です。
  3. 指定ごみ袋を超えるサイズのごみは「粗大ごみ」となります。
  4. 長さのあるごみで、指定ごみ袋からはみ出る場合は、はみ出た部分が30cm以内のものは「もえないごみ」、30cmを超える場合は「粗大ごみ」として出してください。

ごみの出し方

  1. 青い指定ごみ袋に入れてください。
  2. 「もえないごみ」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるもの

  • 容器包装の形をしているが容器包装リサイクル法の対象とならないプラスチック
    洗面器、バケツなどのプラスチック商品
    調理用ボウル、調理用ザル、三角コーナー、タッパ、ジプロックなどのプラスチック商品
    プラスチック製の食器
    CDやDVDなどのプラスチックケース   など
  • 不要となったプラスチック商品
    カセットテープ、ビデオテープ、フロッピーディスク、CD、DVDなどのプラスチック商品
    ボールペン、定規、分度器など文房具のプラスチック商品
    ハンガー、洗濯バサミなど生活用品のプラスチック商品
    プラスチックのおもちゃ(電池は「危険ごみ」です。)
    家庭から出るヘルメット
    牛乳パックのストロー、弁当のスプーンやフォーク など
  • 「使えるくつ・かばん」の対象にならないくつ、かばん、アクセサリ
    スケート靴やスキーブーツ、汚損したくつ・かばんなど、詳しくは、「使えるくつ・かばん」のごみ出しルールを確認願います。
  • 「きれいな古繊維」の対象にならない50cm四方を超えるサイズの平ものの古繊維など
    和服や玄関マットなど、詳しくは、「きれいな古繊維」のごみ出しルールを確認願います。
  • ゴム類
    バレーボールやバスケットボールのボール、ゴムホース、ゴム長靴などのゴム製商品
  • 木製の商品など
    木のおもちゃ、鉛筆、木製の食器、まな板、木製ハンガーなどの木製商品
    つまようじ、竹串、竹ひご、アイスのヘラ、竹の箸などの木製のごみ(台所に一時保管用のトレイを置いておくと便利です。)
    そうめんの木箱、せとものの木箱など木製の箱   など
  • ガラス類・割れたびん
    コップ、花瓶、板ガラスなどのガラス
    鏡、ファンデーションのコンパクトなど鏡
    割れたびん   など
  • 中に薬剤が入っているパック
    乾燥剤、保冷剤、カイロなどのパック
  • 陶磁器類
    茶碗、花瓶、皿などの陶磁器類
  • 金属類・刃物類
    針金、鉄パイプ、ハンガー、なべ、やかん、ショベル、傘などの金属類
    包丁、ナイフ、はさみ、カッター、カミソリなどの刃物類
  • 硬いごみ
    ボーリングの球など

対象にならないもの

  • 容器包装リサイクル法の対象となるプラスチック製の容器包装
    商品を購入し、飲んだり、食べたり、使った後に残る不要となったプラスチックの容器と包装
    (詳しくは「プラスチック製の容器包装」のごみ出しルールをご確認ください。)
    プラスチック製の容器包装
  • プラスチックのおもちゃなどの電池
    危険ごみ
  • 事業所で不要となったプラスチック類、ゴム類、金属類、がれき類、汚泥など
    産業廃棄物

15 粗大ごみ

 指定のごみ袋に入らないサイズのごみが「粗大ごみ」となります。
 ただし、大人が一人でトラックに載せられないような大型のごみや重たいごみ(家庭で使っている冷凍ストッカーなど)は、ごみ処理場に直接持込むか許可業者に収集運搬を依頼してください。

 家電リサイクル法の対象であるテレビ、冷凍庫、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、エアコンは、ごみステーションに出すことができません。
 スプリングマットレスなど処理困難物として指定されている廃棄物もごみステーションに出すことができません。

 粗大ごみの「対象になるもの」と「対象にならないもの」を事前に確認してください。

ごみの分け方

  1. 布団や毛布などは、ひもで十字にしばってください。
  2. じゅうたんなどは、丸めて両端をガムテープで留めてください。(切るなどして、もえないごみの青い指定ごみ袋に入る場合は、燃えないごみとして出すことができます。)
  3. ブルーシートは、ひもで十字にしばってください。(もえないごみの青い指定ごみ袋に入るサイズであれば、もえないごみとして出すことができます。)
  4. 机や三段ボックスなどは、分解して、ひもで十字にしばってください。

ごみの出し方

  1. 粗大ごみ専用の120円の収入証紙を1個につき1枚貼り付けます。(収入証紙はシールになっていますが、貼ってもはがれそうな心配があるときは、一度粗大ごみにガムテープを巻きつけて、その上からシールを貼るなど工夫してください。)
  2. 120円の収入証紙は指定ごみ袋を売っているコンビニやスーパー等で購入することができます。
  3. 複数の毛布、複数の物干し竿などは、ひもでまとめると1個とみなしますが、大人1人がトラックに積み込める重さの範囲としてください。
  4. 「粗大ごみ」の収集日にごみステーションに出します。
  5. 引っ越しや大掃除によって、多くの粗大ごみが出る場合は、収集に支障が出てしまうため、ごみ処理場に直接持ち込んでください。

対象になるごみ

  • 大型家具類
    机、椅子、タンス、ソファーなど
  • 「家電リサイクル法」の対象家電以外の大型家電
    テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、洗濯機・乾燥機以外の家電で大型のもの(高さ30cm×幅30cm×奥行40cmを超えるサイズのもので、もえないごみの指定袋に入らないもの)
    ストーブ、アンプなど
  • 大型の平たいもの
    布団、じゅうたん、家庭で使ったブルーシート、家庭菜園のビニールハウスのビニールなど
  • 長いもの
    物干竿、剣道の竹刀など
  • 大型の鉄くず
    自転車、三輪車など

対象にならないごみと正しい分別区分

  • 家電リサイクル法の対象となるテレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機、エアコン
    家電リサイクル
    対象になる家電の確認、料金や処理方法については、次のリンク先をご確認ください。
  • 会社の事務机、事業所が排出する魚箱や発泡スチロール、酪農業のラップ、建築廃材など
    産業廃棄物
  • 処理困難物
    ピアノ、自動車・バイク、一部の自動車・バイクの部品、農薬、ガスボンベ
    購入した店に相談してください。
    タイヤ
    町内のタイヤ店等に相談してください。
    たたみ、スプリングマットレス、個人が自ら解体した建築物の廃材
    株式会社アシストに相談してください。このホームページ中の「事業系一般廃棄物と産業廃棄物の処理について」を確認してください。)

16 かん

 別海町は、分別収集したスチール缶とアルミ缶をリサイクルセンターで圧縮して、リサイクル工場に引き渡していますが、圧縮機は、磁石で自動選別する仕組みとなっているため、家庭においては、スチール缶とアルミ缶を素材ごとに分ける必要がありません。

 古くから分別収集している缶ですが、もえるごみの赤い指定ごみ袋に混入していたり、プラスチック製容器包装のオレンジ色の指定ごみ袋に混入していることがあります。
 また、ペットフードやシーチキンなどの缶の中には、水でゆすいでいない缶も見受けられます。
 ごみ出しルールを守って、かんをごみステーションに出してください。

ごみの出し方

  1. 飲料の缶は、さっと水でゆすいでください。
  2. ペットフード、果物、魚肉などの缶詰の缶は、中身のシロップ成分、油分、付着物などを、水で洗い流してください。
  3. アルミの飲料缶のアルミキャップは、はずしてください。分別は「かん」です。
  4. たばこの吸い殻を絶対に入れないでください。
  5. 一斗缶、食用油の缶、塗料の缶は「もえないごみ」です。

ごみの分け方

  1. 中身をからにして、つぶさずに緑色の指定ごみ袋に入れてください。
  2. 「かん」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるごみ

  • 飲料用のスチール缶
    コーヒー、お茶、ジュースなどのスチール缶
  • 飲料用のアルミ缶
    ビール、発泡酒、ジュースなどのアルミ缶
  • 缶詰のスチール缶
    粉ミルク、ペットフード、魚肉のフレーク、魚肉の水煮、かば焼き、果物などの缶詰の缶
  • そのほかの缶
    のりの缶、茶葉の缶、ドロップ(飴)の缶など
  • 金属のキャップ・ふた
    ビールびんの王冠、アルミ缶のキャップ、缶詰のふた、のりや茶葉の缶のふた、栄養ドリンクのふたなど

対象にならないごみと正しい分別区分

  • 油の缶
    一斗缶、食用油の缶
    もえないごみ
  • 塗料の缶
    →中身が空の場合もえないごみ
    中身が入っている場合は使い切るか、一般廃棄物処理業許可業者に引き渡してください。

17 びん

 びんは、古くからびん商が回収して洗って再利用している「リターナブルびん」だけでなく、その他のびんもリサイクルされています。
 「リターナブルびん」以外のびんを「ワンウェイびん」と呼び、容器包装リサイクル法により、全国の市町村は、「白色」、「茶色」、「その他の色」の3種類のガラスびんに分けて、リサイクル工場に引き渡しています。
 びんの色ごとに分別するルールの市町村もありますが、別海町は、住民の利便性を考え、びんは3種のワンウェイびんもリターナブルびんもまとめて黄色い指定ごみ袋に入れることができます。リサイクルセンターで手選別して、種類ごとにリサイクル工場やびん商に引き渡しています。

 ジャムや焼き肉のたれのびんなど、水でゆすいでいないびんが見受けられます。
 ごみ出しルールを守って、びんをごみステーションに出してください。

ごみの分け方

  1. びんのキャップ、ふたは、他の分別区分となるので、黄色い指定ごみ袋に入れず、びんからはずしてください。ただし、食品調味料のびんについている打栓式キャップ(指ではずすことが難しいキャップ)はそのままで差支えありません。
  2. さっと洗ってください。(中身が残って汚れていると、腐敗して非常に不衛生です。)
  3. あきびん以外のものを混ぜないでください。(化粧品の容器は、ガラスびんかプラスチック容器か注意してください。)
  4. 哺乳瓶、花瓶、割れたびんは「もえないごみ」となります。

ごみの出し方

  1. 割れていないものを黄色い指定ごみ袋に入れてください。
  2. 「びん」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるごみ

  • 飲料のガラスびん
    日本酒、ワイン、ジュースなどのびん
  • 調味料のガラスびん
    焼き肉のたれ、ドレッシングなどのびん
  • びん詰のガラスびん
    ジャム、味付けのり、つくだ煮、魚肉のフレーク、なめこなどのびん詰のびん
  • 化粧品のガラスびん
    化粧水、クリームなど

対象にならないごみと正しい分別区分

  • 容器包装リサイクル法の対象にならないガラスびん
    ほ乳びん、花びん、油のびんなど
    もえないごみ
  • 割れたガラスびん
    もえないごみ
  • ビールびんの王冠
    かん
  • 栄養ドリンクのふた
    かん
  • ワインのコルク
    もえないごみ
  • 液状化粧品のボトルの中ぶた
    →プラスチックの場合はプラスチック製の容器包装
    →紙の場合は紙製容器包装・雑がみ
    →軟らかいアルミの場合はもえるごみ

18 ペットボトル

 ペットボトルは、キャップとラベルをはずして指定のごみ袋に入れてください。
 キャップがついたままのペットボトルは、ごみステーションから収集しないことがありますのでご注意ください。
 また、令和6年4月からはラベルがついたままの場合も同様に取り扱います。

 最近は、飲料のペットボトル以外のペットボトル製品も増えてきました。
 ペットボトル識別マークが表示されているボトルは「ペットボトル」、プラスチック製容器包装識別マークが表示されているボトルは「プラスチック製の容器包装」です。表示の確認をお願いします。

ごみの分け方

  1. キャップとラベルをはずしてください。ただし、糊付けされているなど、容易にはがすことが難しいラベルはそのままで差支えありません。
  2. さっと水でゆすいでください。
  3. 外したキャップ、ラベル、食用油のボトルは、「プラスチック製の包装容器」です。
  4. ラベルはがしは令和6年4月から本格的に開始します。今のうちから、ラベルはがしを習慣づけましょう。
ペットボトル識別マーク

ペットボトル識別マーク

ごみの出し方

  1. 白い指定ごみ袋に入れてください。
  2. 「ペットボトル」の収集日にごみステーションに出します。

対象になるごみ

  • 飲料のペットボトル
    茶系飲料、炭酸飲料、スポーツドリンク、ミネラルウォーター、コーヒー、コーヒー飲料など清涼飲料のペットボトル
    フルーツジュース、野菜ジュースなど果汁飲料のペットボトル
    焼酎、本みりん、洋酒、清酒など酒類のペットボトル
    ドリンクタイプのはっ酵乳、乳酸菌飲料、乳飲料などのペットボトル
  • 特定調味料のペットボトル
    しょうゆのペットボトル
    めんつゆなどしょうゆ加工品のペットボトル
    みりん風調味料 、アルコール発酵調味料のペットボトル
    食酢、調味酢のペットボトル
    ノンオイルドレッシングなどドレッシングタイプ調味料のペットボトル

対象にならないごみと正しい分別区分

  • ペットボトルのキャップとラベル
    プラスチック製の容器包装
  • 食用油のボトル
    プラスチック製の容器包装
  • 工作などに使用し切断したペットボトル
    もえないごみ