野付小唄

別海町歴史文化遺産 第22号

野付小唄のソノシート(別海町郷土資料館所蔵)

野付小唄のソノシート(別海町郷土資料館所蔵)

  • 認定区分  無形文化財
  • かな名称  のつけこうた
  • 作詞作曲者 大隅キノ作詞・松田喜一作曲
  • 手踊り振り付け 伊藤栄子(花柳寿美栄)
  • 認定年月日 令和7年7月17日
 野付小唄は、1948(昭和23)年に大隅キノ氏が作詞し、1949(昭和24)年に松田喜一氏が作曲した、野付半島や尾岱沼の情景を歌った別海町を代表するご当地ソングです。また、1969(昭和44)年には、野付小唄に合わせて踊るための振り付けが伊藤栄子氏(芸名:花柳寿美栄)によって考案され、地元尾岱沼では、「野付音頭」として野付神社例大祭、盆踊り、小学校の運動会などで踊られていました。現在は、別海村開村八十八周年記念別海音頭保存会が野付小唄の手踊りを復活させ、普及に努めています。