別海町地球温暖化対策実行計画について
国において、「地球温暖化対策の推進に関する法律」が平成10年度に成立し、地方公共団体は同法に基づき「温室効果ガスの排出量並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する計画」を策定することとなり、別海町では、平成19年度に「別海町地球温暖化対策実行計画」を策定し、温室効果ガスの削減に取り組んできました。
現在は、平成22年度に新たに策定した「別海町地球温暖化対策実行計画」により、目標達成に向け取り組んでいます。
現在の実行計画については、PDFファイルのとおりです。
現在の実行計画における各年度の結果報告
温室効果ガスの抑制については、基準年を平成22年度とし、平成23年度から平成27年度までの5年間で、基準年と比較し排出量を5%削減することを目標としています。
年度 |
排出量 |
基準年比較 |
備考 |
平成22年度 | 11,203 t-CO2 | − |
基準年 |
平成23年度 | 10,353 t-CO2 | -7.59% |
実行計画1年目 |
平成24年度 | 11,824 t-CO2 | 5.54% |
実行計画2年目 |
平成25年度 | 13,622 t-CO2 | 21.58% |
実行計画3年目 |
平成26年度 | 13,179 t-CO2 | 17.63% |
実行計画4年目 |
平成27年度 | 現在取組み期間中 | 現在取組み期間中 | 実行計画最終年 |
※基準年比較は、小数第3位を四捨五入しています。
〔補足〕
東日本大震災の発生以降、原子力発電所の運転停止に伴い、火力発電による発電量が大幅に増加しています。
これに伴い、同じ量の電気エネルギーを作り出す場合に排出される温室効果ガスの量も大幅に増加していることから、平成22年度に策定した計画目標の達成が困難な状況となっています。
エネルギーごとの二酸化炭素排出係数について
(1)各種燃料
※平成22年度から平成26年度まで同じ値です。
区分 |
値 |
ガソリン | 0.0183 tC/GJ |
灯油 | 0.0185 tC/GJ |
軽油 | 0.0187 tC/GJ |
A重油 | 0.0189 tC/GJ |
液化石油ガス(LPG) | 0.0161 tC/GJ |
(2)電気(北海道電力株式会社から供給)
※年度ごとに値が変わります。
年度 |
値 |
平成22年度 | 0.000433 t-CO2/kWh |
平成23年度 | 0.000353 t-CO2/kWh |
平成24年度 | 0.000485 t-CO2/kWh |
平成25年度 | 0.000688 t-CO2/kWh |
平成26年度 | 0.000678 t-CO2/kWh |
主な施設の増減等について(全体の排出量に大きく影響する増減等)
(1)施設の増減
年度 |
施設名 |
増減 |
備考 |
平成23年度 | 床丹へき地保育園 | 減 |
廃園 |
〃 |
走床丹へき地保育園 | 減 |
廃園 |
〃 |
資源循環センター | 増 |
移譲 |
〃 |
生活改善センター | 減 |
譲渡 |
平成24年度 | ふれあいの家 | 減 |
廃止 |
〃 |
少年会館 | 減 |
廃止 |
平成26年度 | 中西別公衆トイレ | 減 |
廃止 |
〃 |
美原へき地保育園 | 減 |
廃園 |
〃 |
特別養護老人ホーム(公用車含む) | 減 |
民営化 |
〃 |
デイサービスセンター(公用車含む) | 減 |
民営化 |
(2)施設の建替え
年度 |
施設名 |
主な変更点 |
平成24年度 | 町立別海病院 | オール電化 |
平成26年度 | 中春別中学校 | オール電化 |
施設ごとの排出状況
問合せ先
〒086-0205
野付郡別海町別海常盤町280番地
別海町役場 総務部総務課総務行政担当
TEL 0153-75-2111(内線:2111、2112、2113)
FAX 0153-75-0371
投稿:総務課
掲載日時:2015/09/04/(金)