子宮頸がんワクチン接種の助成について
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3/10投稿 子宮頸がんワクチン接種の助成について |
インフルエンザワクチン接種の助成ありがたく思います。早期の対策ありがとうございました。
さて、少子高齢化対策や、女性のがん発生率が高くなっている為、道内でも斜里町(中学3年から)ほかで助成が行われている認可された子宮頸がん予防ワクチン(3回分五万円程度)の助成を今すぐに検討してください。
また、早急に町立病院での接種を可能にしてください。なお、回答については町長自ら議会でご提案され具体的な日程が公表されれば幸いです。
(町内 女性)
保健課及び町立別海病院回答 |
この度は、ご意見をいただきありがとうございます。
子宮頸がんワクチンは、昨年10月16日付けで国が製造販売を承認し、同年12月22日に発売が開始されたところです。
子宮頸がん征圧を目指す専門家会議(子宮頸がんゼロプロジェクト)では、第一に接種すべき対象年齢を11歳〜14歳の女子としており、本町の対象者は現在、320人おります。
この年齢に接種することで、子宮頸がんの予防が可能となり、20歳からのがん検診との組み合わせで、より予防効果が高いと言われております。
しかし、予防効果は終生のものではありません。
また、接種費用は、3回分で50,000円程度が必要とされています。
本町では、現在、予防接種法に基づき定期の予防接種については助成を行っておりますが、子宮頸がん予防ワクチンのような任意接種は、助成を行っておりません。
今後、任意接種に対する国の補助制度創設の動向を見据えながら助成の検討をしていきたいと思います。
なお、子宮頸がん予防接種につきましては、町立別海病院で平成22年4月1日から予約により接種可能な状況にあります。
今後とも忌憚の無いご意見をお寄せくださいますようお願いします。
福祉部保健課 75−0359
町立病院事務課 75−2311
投稿:総務課
掲載日時:2010/03/16/(火)